お彼岸も過ぎてもう直ぐ10月、他の事に気を取られていたが里山は既に秋の草花が咲く季節だと気が付いた! こうはしてられないぞ・・・と毎年この時期になると訪れる近くの里山に行ってみた。
稲刈りが終わった谷津田の奥は静まり返っている。
田圃の縁を行くと、日溜りに咲くヒガンバナの群れが目に入る。
その一つをアップで撮ってみたもの。
山際の藪はヤブマメの花盛り!
田圃の溝にこのヒレタゴボウも咲いている! この外来種の花、葉が紅葉する初冬の頃まで咲いているので今では田舎の貴重な花だ。
里山の斜面に目を凝らしながら歩いていると辺りにおびただしい数の細い紐のような物がふわふわ飛んでいる。 何だろうと草に止まったその一つを見たらそれはアオイトトンボのつがいだったのでびっくり!
里山の秋を感じさせるユウガギクも咲いている!
これは秋になると最初に咲きだすイヌショウマだ!
今度はヤマホトトギスを見つけた! いろいろ咲きだしていて楽しくなる。
おっ ジイソブが咲いてる!・・・と久しぶりに対面した本名ツルニンジンの花にちょっと興奮。
この辺りの里山にはめっぽう多いキバナアキギリ。 これも秋を実感させてくれる貴重な花だ。
ウドもある! 未だ実は黒くないが、これが黒くなったら冬が近くなる。
里山の縁を歩いて谷津田の入り口近くまで来ると、陽光が射し込む斜面にツルボの群落があった。 もう既に終盤を迎えているようだ。
そこから又もと来た径を引き返す。 するとこのヤマトリカブトの花が目に入った! 来るときは気が付かなかったがこの花が咲く季節だったんだ!・・・と嬉しくなる。
スズメウリが既に白くなっている! さっきどこかで見たが、未だ緑色してたので撮らなかったので良かった。
これはヌスビトハギだ。 花はもう終わっている。 実が風に揺れているのをねばって撮ったが上手く撮るのが難しい被写体だ。
一通り見終わっての帰り道、農家の裏庭で自由奔放に咲いているコスモスに目が留まった。 まさに秋だ!
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年9月29日日曜日
Myオーディオシステム・リノベーションの記録
この2週間位、写真そっちのけで我が家の古いオーディオシステムのリノべーションにのめりこんでいた。
と言うのは、
最近ネットや紙面でしばしば目にするようになったCDの音質を遥かに凌駕するPCオーディオ(ハイレゾ音源)なるものの存在が気になりだして、 CDの硬くてざらざらした如何にもデジタルという感じを頑固に嫌っていた年寄りが、詳しいことは分からぬがどれ位良い音がするのか聴いてみたいなあ・・と少しばかり興味が湧いて来ていたのと、先日たまたま訪れた量販店でPCに保存したハイレゾ音源ファイルを再生するためのDAC(D-Aコンバータ)について質問してみたところ、既にいろいろ店頭で売られており、製品の価格は数万から数百万とピンキリ、安い物はCDレベルの再生用で情報量の多い音源の再生には無理らしいが、ハイレゾ音源を再生するなら最低でも5万以上、近々10万ちょっとのDAC機能が付いたスーパーオーディオCDプレーヤーが出ると言っていたこともあって、 この程度の価格なら、熱烈音響マニアではない素人でも何とか音質の良さを体感出来るかも・・・と、益々興味が湧いてきたのだ。
一方、我が家のオーディイオシステムはと言うと
35年以上前に購入したKENWOODのステレオ・システムでほとんど骨董的遺物。 何年も前からCD+カセットデッキのドライブベルトが切れて動かなくなっていたし、電波の弱い今の田舎家に越してきて以来大きなアンテナを繋がないと上手く受信できないので使ったことが無いF Mチューナーとか、今やCDにとってかわられたLPレコードプレーヤーは今となっては使い勝手が悪いので埃をかぶったままになっていて殆ど冬眠状態、 大きなAMPと十数年前にリプレースしたPIONEERのスピーカーが宝の持ち腐れになっていた。
壊れたり使いもしないものを置いておいても仕方ないので最近CD+カセットデッキとチューナーをオーディオラックから外したのは良いが、ラックにぼっかり空洞が出来て何ともみっともない姿になってしまい、単なる収納にするのでは能が無いし、これは何とかしなければなあ・・・と悩んでいた時、近々新発売のDAC機能付きのSACDプレーヤーを購入してそこを埋め、最新のオーディオシステムにリノベーションしてみてはどうかなあ・・・という考えが浮かんできた。
スーパー・オーディオだのリニアーPCM(ハイレゾ)だの
の話は、学生時代から一貫してオーディオの世界に没頭し、NHK技研やソニーの音響技術者とも親交のある音響仲間とたまに会うのだが、そんな彼が何年か前にオーディオ技術に関する最新情報を話してくれた中に出て来て興味をそそられた記憶がある。でも当時は我々一般人にはあまりに縁遠い話に聞こえたように思うのだが、今ごろ様々な場面で話題になっているというのだがらだいぶ世の中が進歩してきたのは間違いない。
そこでPCオーディオなるものの情報を整理してみると、それは要するにPCに保存されたCD音質を遥かに凌駕するハイレゾ(ハイレゾルーション)音源をDAC(D-Aコンバーター)でアナログに変換し、従来のオーディオAMPやスピーカーに繋いで音を再生するというものなのだ。
CDの場合はサンプリング周波数が44.1kHz、16ビットのPCM信号なのに対し、ハイレゾ音源の場合は名前の通りよりきめ細かい96kHzとか192kHzで24ビット、CDの約3倍から6倍のデータ容量があり、より一層源音に近い迫力ある再生が可能だという。 しかもサンプリング周波数が高いので量子化ノイズも普通のCDより少ないうえ、それが可聴領域を高く外れるのでよりクリアーで自然な音質になるらしい。 これならあの嫌な硬いざらざら感は少なくなるかもしれないなあ・・・との思いが強くなる。
一方、だいぶ普及してきているスーパーオーディオCD(SACD)というのはPCM方式ではなくDSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)方式という周波数が極めて高い2.8224MHz、1ビットパルスの発生密度を変化させる周波数変調の親戚のようなPDM方式だ。 こちらの情報量は普通のCDの4倍位だそうで、原理的にFMラジオのようにノイズが少なくて高音質という特徴があるという。
My オーディオシステムのリノベーション
そんなわけで、早速デオンのホムページを開いて新発売のDAC機能付きSACDプレーヤ、DCD-1500REの仕様がどうなっているのか調べてみたら、
SACDの再生は専用プレーヤーだから問題ないが、ハイレゾ音源の再生には「PCと接続する場合3m以内のUSBケーブルを使用の事」とありハタと困ってしまった。 我が家はPCとオーディオラックが7m近く離れている からだ。
何とかならぬかなあ・・と更に探していたら目に留まったのが「ネットワークプレーヤー」とう装置だ。 PCの音楽ファイルやインターネットラジオ、更にはiPhoneやiPadなどのiTune音楽ファイルが再生できるという装置。この装置、既にいろんな音響メーカーから出ていて驚いたが、世の中知らぬ間に随分進んでいるなあ・・・と浦島太郎のような気分。
そんな中で見つけたのがやはりデオン製のWi-Fiの無線LAN機能のあるDNP-720SEなるもの。
これならPCと距離があっても問題無いのでは・・・と仕様を詳しく調べてみると、このプレーヤをオーディオAMPに繋げばCD音質のファイルはを再生できるが、ハイレゾ音源の再生には本機のデジタル出力をハイレゾ対応のDACで再生しなければならないということが分かった。
ということは、PCから取り込んだデジタル信号を光伝送ケーブルでSACDプレーヤーのDACに接続すればハイレゾ音源の再生が可能なのだ。
これは有り難い! 無線LANを使ってPCの音楽ファイルを「ネットワークプレーヤ」に送り、光伝送ケーブルで繋いだ「SACDプレーヤ」を経由してオーディオAMPで再生する・・・という構図が見えてきたのだが・・・。
善は急げ!・・とばかり思い切ってこの二つの装置を購入し
ラックに収めると、部屋が実にすっきりとした感じになって気分は上々。
早速取説を読みながらセッティングも終わり、先ずはスーパーオーディオプレーヤーで普通のCDを聴いてみると、普通のCDなのに何だかこれまでより音がすっきりしていて心地良く感じる。 これは本機のデジタル信号処理ソフトが16ビット信号を32ビット信号に拡張している効果によるのか、硬さが取れてざらざら感が少なくなったのかもしれない。
次ぎにネットワークプレーヤのインターネットラジオの受信を試してみると、当機のWi-Fi機能が我が家のルーター経由でインターネットに繋げて見事に成功! これならラジオの電波強度を気にしなくても高音質で楽しめるからありがたい。
次は本命のPCとの接続だ。
PCは本機の「Music Server」という位置づけになっていてWi-FiでPCのファイルを検出できれば良いのだが、どういう訳か「Music Server」が「Empty」という表示しか出てこないのだ。
いろいろ調べている内にどうやら本機のWi-FiがPCのLANネットワークとは別のネットワークグループに設定されてしまったせいだと分かり解決。 全てホームネットワークに統合するとPCのミュージックフォルダーの音楽ファイルが表示されて再生可能になりほっとする!
そうなると今度は実際にスーパーオーディオCDやハイレゾ音源を聴いてみたくなる。
スーパーオーディオCDはCD専門店で購入可能なのでとりあえずお試し版を購入してDCD-1500REのデッキで聴いてみると、なるほどこれまでのCDの音とは比べ物にならない位の迫力と透明感、これはなんとも心地良い!
次はハイレゾ音源。 これに関してネットで調べてみると、ハイレゾ音源のダウンロード専門店があることが分かったので192kHZ,24ビットのハイレゾ音楽の無料体験版をすぐさまダウンロード。 早速PCのミュージックホルダーに収納し、ネットワークプレーヤ(DNP-720SE)を「Music Server」モードにすると、すぐさまこのファイルが見つかってわくわくしながら「Play」ボタンを押す。
すると、なんと音が出たと思ったらすぐ止まり、又出たと思ったらすぐ止まる・・・の繰り返し状態!
がっかりしながらも色々原因を調べてみたら、どうやらファイル容量が大きすぎて無線LANの伝送速度が追い付かないらしいのだ。
これは参ったなあ・・と思ったが気を取り直して取説を見るとLANケーブルでも接続できる仕様になっていることが分かり、仕方なく長いLANケーブルを購入してPCと繋いでみたところ、今度は問題なく再生出来てめでたしめでたし。
でも無線LANで繋げられることに魅力を感じてこの機種を選んだのに当てが外れてしまい残念至極、想定外の容量オーバーでは仕方ないとあきらめた。
スーパーオーディオ―CDとハイレゾ音源の再生音質はというと、どちらも迫力満点、クリアーで心地良い音が出て来て素人の年寄の耳で甲乙つけるのは無理な話だ。
それはともかく、
聴きもしないのに部屋の大きなスペースを占拠している古いオーディオシステムを、一旦は粗大ごみに出してしまおうか・・と思ったこともあったのだが、大出力のAMPやスピーカーを捨てるに忍びないので思いどどまっていた。
でも、チューナーをネットワークプレーヤーに、カセット+CDプレーヤーをDAC機能付きスーパーオーディオCDプレーヤーに置き換えることで、今の時代にマッチしたオーディオシステムに換えることが出来たのだから祝着至極。
これで若い頃FMラジオを聞きながらテープに録音した思い出の音楽を入れなおしたCDも今まで以上の音で聴けるようになったし、インターネットラジオも高音質で楽しめるようになり、年寄の楽しみの一つとして再びオーディオ生活が復活しそうだ。
もっともオーディオ好きと言っても音楽の造詣が深いわけでは全く無く、どっちかと言うと再生音の音質や忠実度を楽しむ方のオーディオ好き、だから昔懐かしいSPレコードプレーヤーやLPレコードプレーヤーも繋いであるので、シャーシャー、プチプチという“源音”が聴きたくなることもあり得るかも・・である。
と言うのは、
最近ネットや紙面でしばしば目にするようになったCDの音質を遥かに凌駕するPCオーディオ(ハイレゾ音源)なるものの存在が気になりだして、 CDの硬くてざらざらした如何にもデジタルという感じを頑固に嫌っていた年寄りが、詳しいことは分からぬがどれ位良い音がするのか聴いてみたいなあ・・と少しばかり興味が湧いて来ていたのと、先日たまたま訪れた量販店でPCに保存したハイレゾ音源ファイルを再生するためのDAC(D-Aコンバータ)について質問してみたところ、既にいろいろ店頭で売られており、製品の価格は数万から数百万とピンキリ、安い物はCDレベルの再生用で情報量の多い音源の再生には無理らしいが、ハイレゾ音源を再生するなら最低でも5万以上、近々10万ちょっとのDAC機能が付いたスーパーオーディオCDプレーヤーが出ると言っていたこともあって、 この程度の価格なら、熱烈音響マニアではない素人でも何とか音質の良さを体感出来るかも・・・と、益々興味が湧いてきたのだ。
一方、我が家のオーディイオシステムはと言うと
35年以上前に購入したKENWOODのステレオ・システムでほとんど骨董的遺物。 何年も前からCD+カセットデッキのドライブベルトが切れて動かなくなっていたし、電波の弱い今の田舎家に越してきて以来大きなアンテナを繋がないと上手く受信できないので使ったことが無いF Mチューナーとか、今やCDにとってかわられたLPレコードプレーヤーは今となっては使い勝手が悪いので埃をかぶったままになっていて殆ど冬眠状態、 大きなAMPと十数年前にリプレースしたPIONEERのスピーカーが宝の持ち腐れになっていた。
壊れたり使いもしないものを置いておいても仕方ないので最近CD+カセットデッキとチューナーをオーディオラックから外したのは良いが、ラックにぼっかり空洞が出来て何ともみっともない姿になってしまい、単なる収納にするのでは能が無いし、これは何とかしなければなあ・・・と悩んでいた時、近々新発売のDAC機能付きのSACDプレーヤーを購入してそこを埋め、最新のオーディオシステムにリノベーションしてみてはどうかなあ・・・という考えが浮かんできた。
スーパー・オーディオだのリニアーPCM(ハイレゾ)だの
の話は、学生時代から一貫してオーディオの世界に没頭し、NHK技研やソニーの音響技術者とも親交のある音響仲間とたまに会うのだが、そんな彼が何年か前にオーディオ技術に関する最新情報を話してくれた中に出て来て興味をそそられた記憶がある。でも当時は我々一般人にはあまりに縁遠い話に聞こえたように思うのだが、今ごろ様々な場面で話題になっているというのだがらだいぶ世の中が進歩してきたのは間違いない。
そこでPCオーディオなるものの情報を整理してみると、それは要するにPCに保存されたCD音質を遥かに凌駕するハイレゾ(ハイレゾルーション)音源をDAC(D-Aコンバーター)でアナログに変換し、従来のオーディオAMPやスピーカーに繋いで音を再生するというものなのだ。
CDの場合はサンプリング周波数が44.1kHz、16ビットのPCM信号なのに対し、ハイレゾ音源の場合は名前の通りよりきめ細かい96kHzとか192kHzで24ビット、CDの約3倍から6倍のデータ容量があり、より一層源音に近い迫力ある再生が可能だという。 しかもサンプリング周波数が高いので量子化ノイズも普通のCDより少ないうえ、それが可聴領域を高く外れるのでよりクリアーで自然な音質になるらしい。 これならあの嫌な硬いざらざら感は少なくなるかもしれないなあ・・・との思いが強くなる。
一方、だいぶ普及してきているスーパーオーディオCD(SACD)というのはPCM方式ではなくDSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)方式という周波数が極めて高い2.8224MHz、1ビットパルスの発生密度を変化させる周波数変調の親戚のようなPDM方式だ。 こちらの情報量は普通のCDの4倍位だそうで、原理的にFMラジオのようにノイズが少なくて高音質という特徴があるという。
My オーディオシステムのリノベーション
そんなわけで、早速デオンのホムページを開いて新発売のDAC機能付きSACDプレーヤ、DCD-1500REの仕様がどうなっているのか調べてみたら、
SACDの再生は専用プレーヤーだから問題ないが、ハイレゾ音源の再生には「PCと接続する場合3m以内のUSBケーブルを使用の事」とありハタと困ってしまった。 我が家はPCとオーディオラックが7m近く離れている からだ。
何とかならぬかなあ・・と更に探していたら目に留まったのが「ネットワークプレーヤー」とう装置だ。 PCの音楽ファイルやインターネットラジオ、更にはiPhoneやiPadなどのiTune音楽ファイルが再生できるという装置。この装置、既にいろんな音響メーカーから出ていて驚いたが、世の中知らぬ間に随分進んでいるなあ・・・と浦島太郎のような気分。
そんな中で見つけたのがやはりデオン製のWi-Fiの無線LAN機能のあるDNP-720SEなるもの。
これならPCと距離があっても問題無いのでは・・・と仕様を詳しく調べてみると、このプレーヤをオーディオAMPに繋げばCD音質のファイルはを再生できるが、ハイレゾ音源の再生には本機のデジタル出力をハイレゾ対応のDACで再生しなければならないということが分かった。
ということは、PCから取り込んだデジタル信号を光伝送ケーブルでSACDプレーヤーのDACに接続すればハイレゾ音源の再生が可能なのだ。
これは有り難い! 無線LANを使ってPCの音楽ファイルを「ネットワークプレーヤ」に送り、光伝送ケーブルで繋いだ「SACDプレーヤ」を経由してオーディオAMPで再生する・・・という構図が見えてきたのだが・・・。
善は急げ!・・とばかり思い切ってこの二つの装置を購入し
ラックに収めると、部屋が実にすっきりとした感じになって気分は上々。
早速取説を読みながらセッティングも終わり、先ずはスーパーオーディオプレーヤーで普通のCDを聴いてみると、普通のCDなのに何だかこれまでより音がすっきりしていて心地良く感じる。 これは本機のデジタル信号処理ソフトが16ビット信号を32ビット信号に拡張している効果によるのか、硬さが取れてざらざら感が少なくなったのかもしれない。
次ぎにネットワークプレーヤのインターネットラジオの受信を試してみると、当機のWi-Fi機能が我が家のルーター経由でインターネットに繋げて見事に成功! これならラジオの電波強度を気にしなくても高音質で楽しめるからありがたい。
次は本命のPCとの接続だ。
PCは本機の「Music Server」という位置づけになっていてWi-FiでPCのファイルを検出できれば良いのだが、どういう訳か「Music Server」が「Empty」という表示しか出てこないのだ。
いろいろ調べている内にどうやら本機のWi-FiがPCのLANネットワークとは別のネットワークグループに設定されてしまったせいだと分かり解決。 全てホームネットワークに統合するとPCのミュージックフォルダーの音楽ファイルが表示されて再生可能になりほっとする!
そうなると今度は実際にスーパーオーディオCDやハイレゾ音源を聴いてみたくなる。
スーパーオーディオCDはCD専門店で購入可能なのでとりあえずお試し版を購入してDCD-1500REのデッキで聴いてみると、なるほどこれまでのCDの音とは比べ物にならない位の迫力と透明感、これはなんとも心地良い!
次はハイレゾ音源。 これに関してネットで調べてみると、ハイレゾ音源のダウンロード専門店があることが分かったので192kHZ,24ビットのハイレゾ音楽の無料体験版をすぐさまダウンロード。 早速PCのミュージックホルダーに収納し、ネットワークプレーヤ(DNP-720SE)を「Music Server」モードにすると、すぐさまこのファイルが見つかってわくわくしながら「Play」ボタンを押す。
すると、なんと音が出たと思ったらすぐ止まり、又出たと思ったらすぐ止まる・・・の繰り返し状態!
がっかりしながらも色々原因を調べてみたら、どうやらファイル容量が大きすぎて無線LANの伝送速度が追い付かないらしいのだ。
これは参ったなあ・・と思ったが気を取り直して取説を見るとLANケーブルでも接続できる仕様になっていることが分かり、仕方なく長いLANケーブルを購入してPCと繋いでみたところ、今度は問題なく再生出来てめでたしめでたし。
でも無線LANで繋げられることに魅力を感じてこの機種を選んだのに当てが外れてしまい残念至極、想定外の容量オーバーでは仕方ないとあきらめた。
スーパーオーディオ―CDとハイレゾ音源の再生音質はというと、どちらも迫力満点、クリアーで心地良い音が出て来て素人の年寄の耳で甲乙つけるのは無理な話だ。
それはともかく、
聴きもしないのに部屋の大きなスペースを占拠している古いオーディオシステムを、一旦は粗大ごみに出してしまおうか・・と思ったこともあったのだが、大出力のAMPやスピーカーを捨てるに忍びないので思いどどまっていた。
でも、チューナーをネットワークプレーヤーに、カセット+CDプレーヤーをDAC機能付きスーパーオーディオCDプレーヤーに置き換えることで、今の時代にマッチしたオーディオシステムに換えることが出来たのだから祝着至極。
これで若い頃FMラジオを聞きながらテープに録音した思い出の音楽を入れなおしたCDも今まで以上の音で聴けるようになったし、インターネットラジオも高音質で楽しめるようになり、年寄の楽しみの一つとして再びオーディオ生活が復活しそうだ。
もっともオーディオ好きと言っても音楽の造詣が深いわけでは全く無く、どっちかと言うと再生音の音質や忠実度を楽しむ方のオーディオ好き、だから昔懐かしいSPレコードプレーヤーやLPレコードプレーヤーも繋いであるので、シャーシャー、プチプチという“源音”が聴きたくなることもあり得るかも・・である。
2013年9月28日土曜日
庭の秋
暑かったり藪蚊が多かったり、PCオーディオを調べることに没頭していたりでしばらく庭を見ていなかったが、 そういえばもう9月も終わろうとしているのだからぼやぼやしていられない。
大好きな秋の草花を見損なっていないか心配になって今日久し振りに覗いてみた庭はもうすっかり秋の様相。
今盛りと咲いているのはこの赤花のゲンノショーコ、 今年は例年より数が増えている! しばらく草むしりをしてなかったのでイヌタデまで咲いている! 黒いのは種だろうか? 放置してると又増えちゃいそうだ。 1m近くに伸びたフジバカマがもう蕾を付けている! 庭のあちこちに赤いミズヒキの小さな花の列が目に入る。 これを見ると撮らずにおれないが、しゃがんでカメラを向けていると藪蚊の猛攻を受け痒くてたまらない。 家の裏ではムラサキシキブもすっかり色づいていた! もうこんな季節だったか・・・とあらためて秋を実感。 何とツユクサまで咲いている。 我が家はさしずめ「身近な雑草園」と化していて、わざわざ田園散策するまでも無さそうだ。 家の壁際の茂みに咲いていたのはヤブラン! 大方の花は終わり、暗がりのこの辺りだけが咲き残っていた。 今月初め、このタマスダレが綺麗に咲揃っているのを見たが、今残るのはこの一輪だけになっている。 茂みの中にこの黄色い実を見つけた。 これはスズランの実、 初夏の瑞々しい葉や花が朽ち果てても、こうして実をしっかり残して行くんだと思うと感慨深い。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM)
大好きな秋の草花を見損なっていないか心配になって今日久し振りに覗いてみた庭はもうすっかり秋の様相。
今盛りと咲いているのはこの赤花のゲンノショーコ、 今年は例年より数が増えている! しばらく草むしりをしてなかったのでイヌタデまで咲いている! 黒いのは種だろうか? 放置してると又増えちゃいそうだ。 1m近くに伸びたフジバカマがもう蕾を付けている! 庭のあちこちに赤いミズヒキの小さな花の列が目に入る。 これを見ると撮らずにおれないが、しゃがんでカメラを向けていると藪蚊の猛攻を受け痒くてたまらない。 家の裏ではムラサキシキブもすっかり色づいていた! もうこんな季節だったか・・・とあらためて秋を実感。 何とツユクサまで咲いている。 我が家はさしずめ「身近な雑草園」と化していて、わざわざ田園散策するまでも無さそうだ。 家の壁際の茂みに咲いていたのはヤブラン! 大方の花は終わり、暗がりのこの辺りだけが咲き残っていた。 今月初め、このタマスダレが綺麗に咲揃っているのを見たが、今残るのはこの一輪だけになっている。 茂みの中にこの黄色い実を見つけた。 これはスズランの実、 初夏の瑞々しい葉や花が朽ち果てても、こうして実をしっかり残して行くんだと思うと感慨深い。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM)
今年は定刻通り咲いたヒガンバナ!
ここ1-2週間、我が家のオーディオ改革にのめり込んでいたこともあり、お彼岸に近くの里山の我が家の先祖が眠る霊園に墓参りした時の写真の現像を忘れていた。
歳のせいか、それでなくてもこの写真日記が滞りがちになっているので忘却してしまわぬ内に記録しておかないとまずいなあ・・・と反省しているところ。
これは22日の日曜日の記録写真である。
霊園の駐車場脇にヒガンバナが咲いていた。 今年は去年と違って定刻通りに咲いているのでほっとする。 白花のヒガンバナも近くに咲いていた。 これは田んぼや里山に自然に咲いているのを見たこと無いから栽培品種だろうか? 爽やかに見える秋の空だが陽射しは結構暑かった。 お墓は猛暑だったお盆にも草むしりをしたのに又草茫々になっていて雑草の生命力の凄さを実感。 墓参りを済ませたついでに辺りの田園を散策。 ヒガンバナが咲くいつもの場所に行ってみると、咲いてる咲いてる!農道脇に並んで咲いていた。 稲刈りの終った田圃の縁を飾るヒガンバナは秋の風物。 これを見たくて毎年のようにやって来る。 里山の木々の色も幾分秋の色? 蕾を付けたセンダングサも競い合っているかのように見える! 秋の本番を告げてくれるのはこのヒガンバナかもしれない。 近くでこのニラの花が小さな花を付けたニシキソウと並んで咲いてるのを見つけた。 ツリフネソウの所に行ってみると、ちょうど真っ盛りと言うところ! 南方系のナガサキアゲハとおぼしき蝶が蜜を吸いに来ていた。 ツユクサもあちこちに咲いている! 好きなので又シャッターを押してしまう。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
歳のせいか、それでなくてもこの写真日記が滞りがちになっているので忘却してしまわぬ内に記録しておかないとまずいなあ・・・と反省しているところ。
これは22日の日曜日の記録写真である。
霊園の駐車場脇にヒガンバナが咲いていた。 今年は去年と違って定刻通りに咲いているのでほっとする。 白花のヒガンバナも近くに咲いていた。 これは田んぼや里山に自然に咲いているのを見たこと無いから栽培品種だろうか? 爽やかに見える秋の空だが陽射しは結構暑かった。 お墓は猛暑だったお盆にも草むしりをしたのに又草茫々になっていて雑草の生命力の凄さを実感。 墓参りを済ませたついでに辺りの田園を散策。 ヒガンバナが咲くいつもの場所に行ってみると、咲いてる咲いてる!農道脇に並んで咲いていた。 稲刈りの終った田圃の縁を飾るヒガンバナは秋の風物。 これを見たくて毎年のようにやって来る。 里山の木々の色も幾分秋の色? 蕾を付けたセンダングサも競い合っているかのように見える! 秋の本番を告げてくれるのはこのヒガンバナかもしれない。 近くでこのニラの花が小さな花を付けたニシキソウと並んで咲いてるのを見つけた。 ツリフネソウの所に行ってみると、ちょうど真っ盛りと言うところ! 南方系のナガサキアゲハとおぼしき蝶が蜜を吸いに来ていた。 ツユクサもあちこちに咲いている! 好きなので又シャッターを押してしまう。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)
2013年9月20日金曜日
台風一過の富士の山
9月17日火曜日は昔の仕事仲間と甲府で飲み会、 幸運にも台風一過の爽やかな晴天に恵まれて世界遺産登録成った富士のお山に期待しながら新宿の高速バス乗り場へと出かけた。
午前10時、新宿西口に到着。 昨日の台風が嘘のように雲一つない快晴の空は実に爽やか!
中央高速バスで勝沼に向かう途中、早速車窓から富士山が見えて嬉しくなる!
彼方に南アルプスを望む勝沼のブドウ園に到着。
食べ放題だったがそうは食えない大きなブドウ!
ズームで覗いた昔懐かしい甲斐駒ケ岳と鳳凰三山の山並!
甲府盆地を見下ろす小高い山の中腹にあるフルーツパーク富士屋ホテルの庭先からの眺め! 富士山もくっきり見える!
部屋の窓からの眺めも素晴らしい!
辺りを散歩してたら、この巨大なシャンパングラスのような変わった噴水があったので富士山をバックに記念撮影。
樹の間から望む富士山も良い!
お花畑の向こうに見える富士山も又良い!
夕暮れ時、宴会の時間まであと1時間と言う時の富士山! 幾分夕陽にそまって赤みがかっている!
宴会の時間になった。 ふと見たら富士山の上の雲がピンクに染まって綺麗だった!
宴会の後、すっかり暗くなった甲府盆地の上に月が昇っていてびっくり!
久し振りに富士山を堪能した一日だったが、その後、延々と二次会になって後の記憶は定かでない。
(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
久し振りに富士山を堪能した一日だったが、その後、延々と二次会になって後の記憶は定かでない。
(カメラ:NEX-3N)
(レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)