2013年3月12日火曜日

近隣の春探訪

昨日は寒かったのに今日は又暑いくらいの天気になった。 風も穏やかだったので近隣の春を探して来ようと午後になってドライブに! 
先ず向かったのは気になっていたコブシの巨木の所、赤茶けた畑中の農道を行くと・・・・
満開の手前の梅林の向こうに見えるコブシの巨木に白い物が見える! 近くに行ってみると驚いたことにもう花が咲き始めているではないか! この暖かさが続くと意外に咲き揃うのが早そうかも・・・と、うかうかしてられない気持ちになる。  先日梅の花を見てきた宗吾霊堂に行ってみると、ここは河津桜がだいぶ咲き揃っている! 今日は人影はちらほらだが、休日ともなると混雑しそうだ。 この境内には河津桜が思いのほか多く植えれれている。 こんなにあったとは・・・! やっぱり桜の花は一段と艶やかで美しい。

もしかして菜の花が見れないかなあ・・・と今度は甚兵衛公園に行ってみることにする。 そこを出て田圃の中の川沿いの農道を行く。  小川の土手がこのホトケノザのピンクで染まっていたので車を停めてしばし遊ぶ。 この草花は田舎の春を代表する可愛い花、出会う度に撮りたくなる。 がもう芽吹いてる!・・・と嬉しくなる。  柳の独特の芽吹きの色が何とも言えず好きなのだ。 春が近づくと、柳の樹のこの沸き立つ緑を未だか未だかと毎年のように待ち続けるのが恒例になっているので嬉しさもひとしお。 甚兵衛公園に着いてみると菜の花畑は緑一色、この梅の花の最盛期だった。

次は何処に行ってみようか・・・と考え、房総風土記の丘に行ってみることにした。 ここは樹木の多い里山なので未だ花は期待できそうも無いが・・・ 資料館前で車を停めて、ちょっと歩いてみたらこのトサミズキの花に会うことが出来た。 この花に出会うのは久しぶり! 古墳が点在する林は未だ冬景色、春の訪れはもう少し先のようだ。

次に向かったのは北印旛沼。 何か春らしいものは無いかなあ・・・ だがここも、一面枯れた芦の茶色の世界。 未だ春の気配は何処にも見当たらない感じ。

もしかして、15km位離れている西印旛沼湖畔のふるさと広場に菜の花が咲いてないだろうか?・・と気になったので行ってみることにした。 ・・・が、そこには菜の花の菜の字も無かったので、湖畔の野鳥のポイントに行ってみた。 傾きかけた陽光に赤く染まった湖畔に春の気配は感じられない。 陽光だけは春の日差しになっているのだが・・・・

(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF24-70 F4L IS USM)