最近は家に閉じこもっていることが多かったのだが、昨日病院に定期健診に行く途中、既に田圃の稲刈りが始まっているのを見て急に季節を思い出し、 この季節の田圃の景色を無性に撮りたくなってきた。
そんなわけで今日の午後、介護の時間を見計らって印旛沼干拓田に行ってみた。
もう既に空は秋空、広々とした干拓田には重そうに穂を垂れた稲が収穫を待っている。
場所によってはこのように既に稲刈りが終わって案山子だけが立っている田圃もある。
中央水路の北端にやってきた。 今日は秋を思わせる爽やかな陽気だが、この水路の景色は未だ夏の景色。
傍らの芦のてっぺんではこちらの様子をうかがうノシメトンボが止まっていた。
ここは北印旛沼の川魚漁の舟溜まり。 暑い日中は静かなものだ。
ふと見上げた空に飛行雲! 9月に入ったばかりというのにもう秋が来たのだろうか・・・
稲刈りのコンバインに集まるシラサギが見える! この情景もこの時期の風物詩、時の経つのを忘れて眺めていた。
そして夜、外がいやに明るいと思ったら煌々と月が輝いていた。
思わず見とれてしまうような明るいお月様、満月にはもう数日だろうが久し振りに撮ってみたくなって取り出した400mmズームレンズ(35mm換算だと640mm)で撮ってみた。 それにしても今日の空はこの時期としては珍しく澄んでいる!