久し振りの北印旛沼
房総の村を後に訪れたのは北印旛沼の湖畔。 冬鳥を撮りに来ることはあってもこんなに暑い時期に来ることは滅多に無い。 ただ何となく広々とした風景を見たくなったのだ。
陽を遮るものが無く焼けつくように暑い土手に登って汗を拭き拭き辺りを眺める。
振り返れば、ひと月半もすれば収穫が始まる広々とした緑の田圃が広がっている!
猛烈に暑いけど、まるで秋空のような雲の下にゆったりと広がる北印旛沼
水質浄化が課題としても、波一つなく穏やかに横たわる北印旛沼は雄大そのもの!
この暑さに水鳥も姿を見せず、
静かな水面に写るのは白い雲のみ。
傍らの船溜まりに大きな鳥の姿! あれは漁師が餌をくれるのでここに住み着いたモモイロペリカンのかん太君だ! ここに来てもう20年位になるんじゃないだろうか?
何処から逃げ出して来たのか知らないが、ここがなんとも居心地が良さそうだ。 が流石に歳か? 飛んでいる姿は見たことが無い。
もっと近くで撮ってみようと草むらをかき分け覗いて見ると、 ほんとにでかい!
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)