2014年7月10日木曜日

ムラサキシキブの花

台風が今朝がた何事も無く通過して行った。 
瞬間最大風速70mを超える超大型台風の来襲と言うことで最大限の警戒警報が出されていたのだが、東日本に来るころには勢力が弱まって、朝のテレビで房総半島に上陸したと報じていた頃には青空が覗き、明るい陽光が射しこみ、庭のヤマユリも、何事も無かったように咲いていてホッとした気分!
家の裏の方は問題ないか見に行くと、ムラサキシキブの花が咲いていることに気が付いた。 この小さな可愛い花を見ると撮らずにいられなくなり、早速カメラを持ち出し、絞りや感度をいろいろ調整しながら記念撮影。 
なんとも可愛い花だ! よく見ると蕾も未だ沢山ある。 ・・・と思ったら、花が散ってカップの様な可愛い花の跡が沢山ある! もうだいぶ前から咲いていたのに気が付かなかった様だ。 どうやら今が見納めの時期、 気が付いて良かった!・・・と安堵。

この時期藪蚊の襲撃が凄くて急いでそこを逃げ出したが、カメラを持ち出したついでに玄関脇で咲き続けているゲンペイクサギも撮ってみることにした。 この花の長い蕊をマクロで上手く撮りたいと思っていたこともあるので。 早速巻き込んだ蕊が1本だけ伸びた未だ咲き始めのこの花にレンズを向けてみた。 伸びた蕊全体にピントが合うよう平行な位置にカメラを構えて撮ってみたのがこの写真! 毎度のことだがなかなか上手く撮れない中で、なんとか見れる写真はこれだけ (>.<)

マクロ撮影は難しいから楽しい! 小さな花全体を写すには絞りを絞り込まねばならぬが、そうするとシャッタースピードが遅くなるので手振れがひどくなる。 感度を上げてスピードを稼ごうとすると写真にノイズが増えてきたなくなる。 曇り日や日陰、朝夕等の光が少ない条件での撮影には苦労する。 そんなこと言ってると「バッカじゃないの! 三脚使ってフラッシュ焚けば良いじゃん!」・・と言われそうだがそうしないで撮るのが又楽し!・・なのだ。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)