2013年9月28日土曜日

庭の秋

暑かったり藪蚊が多かったり、PCオーディオを調べることに没頭していたりでしばらく庭を見ていなかったが、 そういえばもう9月も終わろうとしているのだからぼやぼやしていられない。 
大好きな秋の草花を見損なっていないか心配になって今日久し振りに覗いてみた庭はもうすっかり秋の様相。
今盛りと咲いているのはこの赤花のゲンノショーコ、 今年は例年より数が増えている! しばらく草むしりをしてなかったのでイヌタデまで咲いている! 黒いのは種だろうか? 放置してると又増えちゃいそうだ。 1m近くに伸びたフジバカマがもう蕾を付けている! 庭のあちこちに赤いミズヒキの小さな花の列が目に入る。 これを見ると撮らずにおれないが、しゃがんでカメラを向けていると藪蚊の猛攻を受け痒くてたまらない。 家の裏ではムラサキシキブもすっかり色づいていた! もうこんな季節だったか・・・とあらためて秋を実感。 何とツユクサまで咲いている。 我が家はさしずめ「身近な雑草園」と化していて、わざわざ田園散策するまでも無さそうだ。 家の壁際の茂みに咲いていたのはヤブラン! 大方の花は終わり、暗がりのこの辺りだけが咲き残っていた。 今月初め、このタマスダレが綺麗に咲揃っているのを見たが、今残るのはこの一輪だけになっている。 茂みの中にこの黄色い実を見つけた。 これはスズランの実、 初夏の瑞々しい葉や花が朽ち果てても、こうして実をしっかり残して行くんだと思うと感慨深い。 
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF100mm F2.8マクロUSM)

今年は定刻通り咲いたヒガンバナ!

ここ1-2週間、我が家のオーディオ改革にのめり込んでいたこともあり、お彼岸に近くの里山の我が家の先祖が眠る霊園に墓参りした時の写真の現像を忘れていた。
 歳のせいか、それでなくてもこの写真日記が滞りがちになっているので忘却してしまわぬ内に記録しておかないとまずいなあ・・・と反省しているところ。 

これは22日の日曜日の記録写真である。
霊園の駐車場脇にヒガンバナが咲いていた。 今年は去年と違って定刻通りに咲いているのでほっとする。 白花のヒガンバナも近くに咲いていた。 これは田んぼや里山に自然に咲いているのを見たこと無いから栽培品種だろうか? 爽やかに見える秋の空だが陽射しは結構暑かった。 お墓は猛暑だったお盆にも草むしりをしたのに又草茫々になっていて雑草の生命力の凄さを実感。 墓参りを済ませたついでに辺りの田園を散策。 ヒガンバナが咲くいつもの場所に行ってみると、咲いてる咲いてる!農道脇に並んで咲いていた。 稲刈りの終った田圃の縁を飾るヒガンバナは秋の風物。 これを見たくて毎年のようにやって来る。 里山の木々の色も幾分秋の色? 蕾を付けたセンダングサも競い合っているかのように見える! 秋の本番を告げてくれるのはこのヒガンバナかもしれない。 近くでこのニラの花が小さな花を付けたニシキソウと並んで咲いてるのを見つけた。 ツリフネソウの所に行ってみると、ちょうど真っ盛りと言うところ! 南方系のナガサキアゲハとおぼしき蝶が蜜を吸いに来ていた。 ツユクサもあちこちに咲いている! 好きなので又シャッターを押してしまう。

(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM)