2018年7月11日水曜日

湿原のコオニユリ!

西日本ではこれまでに無い大雨が続き、甚大な被害の状況が毎日のように報道されている。
太平洋戦争最中の未だ幼少だった頃住んでいた博多の記憶の中には、米軍機の激しい空襲は鮮明に残っているのに台風や大雨の記憶は全く無いのが不思議なくらい。
一方、北総は暑い日々が続いてうんざりする位だが、ヤマユリが終わりかけたこの時期の花は?・・と考えていて思い出したのが成東の「食虫植物群落地」のコモウセンゴケやコオニユリ。
早速行って見ることにした!

*「食虫植物群落地」の近くの田圃はイネが既に花を付けていた!

オモダカも咲いている

*湿原を覗くと、ヌマトラノオの花が見えた!

*暑くて人気のない「食虫植物群落地」。
コオニユリのオレンジ色だけが目立っていた。

コオニユリ! 昔山でお馴染みだったクルマユリに似ているのでお気に入りの花だ。

管理棟脇には何時ものようにカワラナデシコが咲いていた!

湿原内の木道を往くと、独特の虫捕りトラップを持つこのナガバノイシモチソウが先ず目に入った。

これはミミミカキグサ! 
花が小さくて肉眼ではどんな花か分からない。

タカトウダイも今盛りのようだ!

コオニユリが湿原のあちこちで群れて咲いている!

ノハナショウブが未だ咲いていてビックリ!

小さなコモウセンゴケの花発見!

開花したコモウセンゴケも見つけた!

コツを掴むと次々に見つかるコモウセンゴケ

早くも咲き出したオミナエシ

アップで撮りやすい場所に咲いていたコモウセンゴケ

これはイシモチソウ
虫を捕らえるトラップが分かりやすい。

今日はこのコオニユリを見に来たので目的達成!

なんと最後にツリガネニンジンまで姿を現してくれたのだった!

(カメラ:X-T2)
(レンズ:*印 XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR
他 XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR)