2007年11月12日月曜日

秋の利根川サイクリング

今朝は雨も上げって素晴らしい秋空の天気になった。 早速何処を歩いてこようか・・と思案していたら利根川沿いにサイクリングロードがあったような気がしてネットを調べると、何と銚子から鬼怒川まであるのだという。 とりあえず一番近い成田の先の利根川に行ってみることにして、栄町の「水と緑の運動公園」にやって来た。
利根川の土手に登ってみると、対岸の遥か彼方に筑波山が見えている。





今日は折り畳み自転車に乗り始めてから4回目、だいぶ慣れてきたとは言っても今日は北風、正面からまともに受ける強い風は結構重い。
対岸の河川敷に軽飛行機が何機も停まっているのが見え始めた。 後で調べたらそれは600mの滑走路を持つ「大利根飛行場」だった。 何時もは土手下の国道を車で走るだけなので、こんな所に民間機用の飛行場があったとは知らなかった。

北風に逆らいながら更に走って「長門川排水機場」に到着。 北印旛沼につながる長門川と利根川との合流点だ。 



と言うことは、今回で西印旛沼から北印旛沼を経て利根川に至るルーとを不完全ながら自転車で辿ったことになる・・・とちょっとばかり達成感が湧いてきた。
更にしばらく走ると遠くに橋が見えてきた。 川面で水しぶきを上げて疾走する水上バイクも見える。 通ったことがないあの橋、何という橋なのだろう・・と後で調べたら「若草大橋」という有料の橋だった。


普段は車で土手下の国道を走るだけなんだから仕方ないとは言え、長年近くに住んでても利根川の景色をこうして眺めるのは始めて、「灯台基暗し」もいいとこだ。
それにしても北風が重い。 もう止めよう!と先を諦めて引き返すことにした。 振り返ると出発点の照明塔が見えている。 地図を見るとたったの3km、今日は風が強かったから往復6kmでもまいいか・・。 でも風に押される帰りのペダルは軽かった。