2009年11月18日水曜日

歴博で縄文の起源を学ぶ

近くに住む昔仲間とお昼に国立歴史民族博物館前で会うことになっていたので、その前に開催中の「縄文はいつから?」という特別企画展を見ることにした。
10時前に到着した博物館前は雲っていて寒かった。石器時代から縄文時代に移る一万五千年も前の起源を探る特別企画展は学術的には面白かったが、
やっぱり目を楽しませてくれるのは通常展示の5千年前くらいのこの有名なカエルの目を持つ土偶だ!
このニューギニア人のような土偶も面白いし
この大きな鼻を持った仮面もユニークこの上ない。
このピカソの作品のような土偶が縄文時代に作られたというのも凄い!
この何とも不思議な形の土偶にも感嘆させられる。 よくもまあこんな発想が生まれたものだ!
こちらはなんとも官能的な土偶、 自由でおおらかな表現力には舌を巻く。
発想の豊かさで大好きなこの火焔土器も展示してあった。 縄文人というのはほんとに凄い!
縄文文化を堪能して外に出たら、外はすっかり雲が取れて眩しい陽光がモミジを照らしていた。
ほんとに爽やかな秋晴れだ!
毎年見に行く銀杏並木の様子が気になって見に行くと、早くも葉が散り始めていたのだった。 今年は何時に無く散るのが早いようだ。