この日は家内が買い物に行きたいと言うので、かなり北風が冷たかったがいつもは行かない1km先のスーパーまで遠回りして行くことにした。
と言うのも、昨日の足慣らしだけで終わらしては意味が無いと思ったから。
街並みを外れ中川を渡って田圃に出ると、冷たい北風が吹きつけ思わず首をすくめてしまったが、見ると田の畔にタネツバナの小さな白い花が咲いていた。
この寒いのによくまあ・・・!と、手袋をはめたままシャッターを押す。
凍てつく辺りの田圃を見ると、一層寒さを感じてしまう。
田の畔で地べたに張り付くように咲いていたタンポポ!
風は冷たいが陽光は確かに春の強さが感じられるようになってきた。
田圃を抜け昔ながらの集落に差し掛かると、
庭先の梅の樹に数輪咲いている花が目に入った。
崖下の路に差し掛かった時見あげたら、
2-30cmの枯れたイネ科の植物が風に煽られキラキラ輝いていたのが綺麗で撮ってみた。
イネ科の植物はどれも同じように見えて判別は諦めるのだが、念のため図鑑を見たらコヌカグサというどこにでも生えてる草のようである。
やがてスーパーに到着して買い物を済ませた帰り道、
道路わきのこのネコヤナギに出逢った。
我が家の樹がだいぶ前に枯れてしまったので久しぶりの対面だ。
近くにこのロウバイも咲いていた。
足慣らしの1kmの散歩の翌日、買い物がてらの4.7kmの散歩は寒かったこともあってか結構きつかった。
もっと鍛えねば駄目だなあ・・・と思った。
(カメラ:X-T2)、(レンズ: XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)