今日は朝からしとしと雨が降って、 遂に梅雨入り宣言が出たらしい。
庭の様子を見てみると、花が終わって緑濃くなった葉の上に雨の雫が光っている。
そういえば外でしか遊ぶことの無かった子供の頃は、 梅雨の時期になると毎日のように窓越しに降り続く雨をじっと眺め退屈で仕方なかったことを思い出した。
今年は殆ど花を付けなかったアカヤシオの枝先で、大きく育った若葉が雨の雫を付けている。
ついこの前まで白い釣鐘のような花を付けていたと思ったブルーベリーの樹が、 既に丸い実になって雨に濡れていた。
梅雨が明ける頃にこの実は黒く熟すのかなあ・・・。
ふと見ると、フェンスの向こうの隣の庭に紫陽花が咲きはじめていた。
やっぱり紫陽花は雨が似合うなあ・・。