この前川村美術館に雪割草を見に行ったのは2月20日だったからもう2週間以上経っている。
だいぶ花の数は増えているに違いないし天気も良いので、いよいよシーズンになって車に薄い黄緑色の幕を張った様なスギ花粉を拭きはらってから出かけることにした。
川村美術館の自然散策路はこの前は入園料を取られなかったが、今後もそうなのかなあ?と思って聞いたらやはり無料と言われ、有難く見せて貰うことにした。
雪割草の咲く雑木林に入るやいなや、小さな可愛い花があちこちに咲いていた!
木漏れ日に輝く花が目に入りやすい!
調べてみると、原種のミスミソウの仲間の中でも、カラフルな変種が多いオオミスミソウをルーツにしたものが雪割草という園芸名で流通しているのだという。
丈夫で栽培しやすく、昔から品種改良して親しまれているらしい。
新潟から北陸にかけての日本海側の山地が自生地というが、そんなところを一度は見てみたい!
こんな色とりどりの花が自然に咲いているとはちょっと信じ難いのだ。
ただ、花が小さすぎて観察路から林の中に咲くこの花撮るのは大変!
800mmとか1000mm以上のの望遠レンズが必要だ。
実際に映っている小さな花は、このようにその部分を切り抜いて見るしかない。
今も術後の目が回復してないから遠くのこんな花は裸眼では良く見えないが、撮った写真を見て感動!
見ていると不思議なくらい可愛い!
この花は結構長く咲いているから、今月末まで楽しめるかも!
やっぱり自生地の花を見てみたいが・・と、実際の自生地で有名な所は無いか探したら、長岡市の「国営越後丘陵公園」には17万株、柏崎市・西山町の「大崎雪割草の里」には70万株の雪割草が保護・育成されていて、見頃は3月中旬から4月中旬との事だった。
これは是非見に行ってみたいが、雪国の3-4月は寒そうだなあ・・・。
カメラ:XT-2、レンズ: XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR