2006年7月3日月曜日

ナンテンの花

このところ毎日蒸し暑くてかなわない。 じっとり汗ばんで不快極まりないが、今日あたりは体が慣れてきたのかそれほど気にならなくなってきた。

このところ家の際に植わっているナンテンの花が散って地面が白くなっている。

この伸び放題の樹の花を気にしたことも無かったが、 どんな花なのかよく見たことが無かったなあ・・と見てみると、 この小さな花はナス科の花に似ている。 だが図鑑を見てみたらナス科ではなく、メギ科の植物と書いてあった。
近くでは今このギボウシが真っ盛りだ。 
良く見るとこの花の蘂が結構長く伸びて先端が巻き込んでいる。 昆虫がどういうふうに受粉を助けるのか興味がある形状だ。
夕方、植木の支柱にトンボがじっととまっているのを見つけた。 ムギワラトンボかなあ・・と思ったが羽の先端が黒く染まっているのはムギワラではないようだ。
 図鑑では分からずネットで調べたら、これはどうやらノシメトンボという種類のようだった。 こんな名のトンボは知らなかったが、気をつけて見るといろんな種類のトンボがいるのかもしれない。