一昨日湿原に行って思い知らされた目の疲れが癒えてきたこの日、又退屈しのぎに庭の花のマクロ撮影で遊んでみることにした。
とは言ってもピントを確認しながら撮るのは疲れるので、とりあえず数撮った中からボケてない写真を探し出す「宝探し」を楽しむことにした。
そうと決まれば気楽なもので、今日はマクロレンズにMacro Extension TubeとNo.4のクローズアップレンズを装着して庭に出た。
先ずは何時ものようにサクラタデをターゲットに何回かシャッターを押してみた中の一枚!
これはいよいよ最後の一輪となったキキョウにレンズを向けた一枚!
そういえば5本の雄しべが雌しべを包み揉んだ棍棒のような形のものしか見たこと無かったが、雄しべが分離している上に、雌しべの先端が星の様になっているのを見たのは初めて!
これはハマギク! こんな造形がどうして出来たのかほんとに不思議だ。
ベゴニアの蕊は何かの卵のようだ!
雌しべが何処にあるか知らないが、フジバマカの雄しべの長いこと!
これから出番のヒメツルゾバ(ポリゴナム)だ!
寒さにめっぽう強い上に繁殖力が旺盛なのにはビックリする。
ピントが合っているのがもう一つ見つかったサクラタデ、 やっぱり可愛い!
なんだか和菓子のようなシュウカイドウの花も面白い。
ところで気軽にマクロの手持ち撮影を楽しみたいのだが、マクロではピントの範囲を広げる必要があるため絞りを絞り込む。すると光量不足でシャッタースピードが遅くなる事が多いので、これを防ぐためにシャッタースピードをぶれない程度に固定し、画質を諦めてISO感度調整をオートに設定することで対応することにしたのだが、ISO感度の自動調整範囲が200から12800とあるのでこの先うまく行くのかどうかやってみなけりゃ分からない。
カメラ:X-T2、レンズ: XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro with
Macro Extension Tube 16mm & No.4 Close up レンズ