2006年1月19日木曜日

坂田が池の水鳥(ミコアイサに初対面!)

冷たい北風が強かったが今朝は朝から快晴の良い天気。 明日以降しばらく天気が悪くなる予報だったので、出かけるなら今日しかない。
ふと、以前友達から風土記の丘の坂田が池で撮ったという「ミコアイサ」という可愛い鴨の写真を貰ったことを思い出し行ってみることにした。
池の端の駐車場に車を停めて早速湖面を眺めると、鴨の群れが泳いでいるのが目に入った。
一目見たときは「マガモ」かと思ったが、よく見ると嘴が平たい「ハシビロガモ」という鴨だった。 こんな鴨を見たのは初めてのような気がする。
対岸の岸辺でも水鳥が群れて泳いでいるが遠くてよく見えない。 お目当てのミコアイサは白い鳥なので、白い鳥がいないか探したが目に付いたのは黒っぽい鳥ばかり。 何だろうと近くに行ってみると、それは「オオバン」が群れているのだった。

坂田が池は結構広い。 駐車場から歩いて浮橋に行ってみると枯れた蓮の茂みで泳ぐ白い鳥が目に入った。 もしかしてあれが「ミコアイサ」かも・・と400mmズームにX2エクステンダーを付けて覗いてみるとまぎれも無くそれだった。 それにしても遠すぎる!

もう少し近くで見ようと、池を半周して対岸の木立に入ってみたがあまり大差はない。 何とかならないかなあ・・と思案してたら、いつの間にかミコアイサは枯れ蓮の茂みの外に出ていた。 
パンダのような模様の二羽のオスが、頭が茶色い一羽のメスと一緒とはどういう関係なんだろう・・などと妄想しながらシャッターを押したのだった。