2010年10月18日月曜日

印旛沼周辺の秋景色

田園の秋の風情を撮りたくて青空が現れるのを待っているのになかなか天気に恵まれない。 今日の空も雲が多かったがその切れ間に多少青空が覗いていたので田園の秋を求めて北印旛沼方面に出掛けてみた。 今年はついこの前まで猛暑が続いていたので夏の気分が抜け切れないでいるのだが、田園は既にセイタカアワダチソウコスモスに彩られた秋真っ盛り!
近くの印旛沼干拓田を望む場所に差し掛かると、点在する休耕田は「セイタカアワダチソウ」の黄色い花の花盛り! 今日は10月18日だと思えば当然なのだが、先月の今頃までの猛暑のおかげで体内時計は完全に狂って秋の実感が全くない!
田圃の畔も「セイタカアワダチソウ」の花盛り! アレルギー発生源と誤解され、嫌われ者になっていたこの花も、もう秋の田園には無くてはならない秋の風物となっている。
ここは池のような中央水路の北の端、 未だ水鳥の姿も無く静まり返っている。 どの季節に訪れても雰囲気のあるこの場所は大のお気に入り。
北印旛沼の南端の湖尻の土手は「セイタカアワダチソウ」のお花畑! 眩いばかりに輝いていた!
春は菜の花、秋はコスモスが咲き乱れる甚兵衛公園に来てみると、例年に無く華やかなコスモスの色が見える! 今年は台風の影響も無かったので、花が綺麗に咲き揃っているようだ。 
近くに行ってみるとなるほど見事に咲いている!
ここのコスモスはピンクと白と赤の三色だけ。 この昔ながらの花の色が懐かしい!
陽光に透けるコスモスの花が奥ゆかしく見えて好ましい。
コスモスと、甚兵衛渡しの水神様の森秋の雲。 これはなかなかいい感じ!・・とシャッターを切る。
今年はなかなか秋の気分にならなかったが、こんな景色を眺めていたら「やっぱり秋なんだ・・・!」と改めて感慨に耽っていた。