一昨日の晩、カミナリと激しい雨が遂に例年の季節を呼び戻し、ようやく猛暑の夏が終わった感じ!ほっと一息ついた今日、田園はそろそろツリフネソウが咲きだしてるかも・・・と様子を見に行ってみることにした。
早ければヒガンバナの花の色が見えるかも・・と殆ど稲刈りが終わった田圃の縁の草むらに目を凝らすがその色は見当たらない。
山際の農道に車を乗り入れて例年ツリフネソウが群落を成すところまで来てみると、咲き始めているその花の姿が目に入った。
ここにも咲いている!・・と嬉しくなる。
あっちにも咲いている!・・と、見る花どれも撮りたくなる。
あちこちに咲いている! でも未だ蕾の方が多いようだ。
ママコノシリヌグイの花も見つけた!
アカバナの花も咲いているかも・・と探してみたら案の定見つかった!
山際の細い農道をさらに進んで行くと行く手の畔にニラの花が固まって咲いていた。
車を降りて近づいてみると、その花の周りを蝶が舞っていた。 どうやらツマグロヒョウモンのようだ。
行く手の山際に群生している白い花が見えた。 あれはきっとセンニンソウだ!・・と急いで行ってみる。
これは凄い! こんなに群生しているのを見たのは初めてだ!ふと辺りに良い香りが漂っていることに気が付いた。 有毒のセンニンソウだがほんとに良い香りだ!
この純白のきりっとした花がお気に入りだが、手入れの良い場所ほど刈られてしまうのでこんなに群生しているのを目にすることは殆ど無いのだ!
ところで、今年の異常な猛暑のおかげでカメラ片手の田園散策もままならず欲求不満が鬱積、このままだとおかしくなりそう・・と思っていたがこれで気持ちがすっきりした^^。