幸いなことに雪の予報が出ていた我が家周辺は予報が外れて降らなかったが、今年一番の寒気に覆われたお陰で一段と寒さが厳しく、ここしばらく家に閉じこもることが多くなってしまった。
そんな時ふと思い出したのがもう10年以上会っていないミコアイサ、いわゆるパンダガモのことだった。
寒さが厳しくなると印旛沼から山間の坂田が池に避難してくると聞いたことがあるのでこんな日はミコアイサが来ているかも・・・と家内と一緒に防寒対策をして見に行ってみることにした。
坂田が池総合公園の駐車場に車を停め、池を覗いてみると、数羽のカモが泳いでいた。
この池の主のようなハシビロガモだ! 例年だと数えきれない数のこのカモが泳いでいるのに今年はどういうわけか随分少ない。
ともかくミコアイサを求めて一周2Kmの池を歩いて行くと、
なんと、氷の上に立っているカルガモが見えた!
陽のあたらぬ岸辺は凍てついて刺すように寒い!
マガモとカルガモが並んで立っている!
マガモの所にコガモがやって来た!
これはマガモ!
これはカルガモ!
陽のあたる氷の解けたところにカモが群れていた。
池は半分以上凍っているようだ!
こんな模様はどうやって出来たのか不思議! こんなに凍っていては餌も摂れないのでミコアイサも来ないのかも・・と諦めて帰りかけると、家内が陽の当たる山際で小鳥の気配を感じてゆび指した方を見ると、
このツグミだった! 今年は暖冬だったせいか渡りが遅れているのだろうか、随分遅い初対面だ。
(カメラ:EOS Kiss X7)
(レンズ:SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM)