暑い暑いと家に閉じ籠っているうちに早くも立秋を過ぎてしまった。
この時期になると会いたくてたまらなくなる
キツネノカミソリと
ボタンヅルを撮りに行かねば・・・と思い続けていた。
今朝も暑かったが白い入道雲が青空に映えて綺麗だったこともあり思い切って隣町の
房総風土記の丘に行ってみることにした。
今日は月曜日、
房総のむらは休園日で静まり返っていた。 でも風土記の丘の里山の散策には問題ない。 資料館前に車を停めて早速古墳が点在する里山散策を開始した。

森の中に入るやいなや、古墳の周りに咲く
キツネノカミソリが直ぐにみつかった。 見に来る時期が良かったのか今年は何時になく奇麗に咲き揃っている!

薄暗い森の中で木漏れ日に輝くこの花、 ふと、
「狐火」ってこんなに綺麗だったら怖くは無いかも・・・と思う。

薄暗い森の中で一際鮮やかに咲いている! きっと虫の目につきやすいようにしてるのだろう。

孤独な花が暑さにもめげずに咲いている!
我が家周辺の里山でもこんな感じで咲いてるのをよく見かけるが、その度に感動してシャッターを押してしまうことが多い。

近くに何か飛んできた。 見るともう既に真っ赤に染まった
アキアカネだ!

これは
フジバカマのようだ。 アキノタムラソウは既に花が終わった跡ばかり、キツネノカミソリとこの花以外は見当たらない。 この時期の森は本格的秋が来るのを静かに待っている感じだ。

綺麗な模様のこの蝶、調べてみたら
ヤマキマダラヒカゲという名のようだ!

咲き終わったと思った
アキノタムラソウがかろうじて未だ咲き残っていて感激!

大きな樹の根元をキツネノカミソリが飾る情景に見とれ、

木漏れ日に輝く花の群れを堪能して森を出ると

雑木に絡まって咲いている
ヤマノイモの雄花に遭遇。 ヤマノイモは雌雄別々の株というが雌株が見当たらなかった。
それにしても暑かった! 森の中は風が通らず汗びっしょり。 汗を拭き水分補給して次に向かったのは広々した印旛沼干拓田を抜けた先のボタンヅル群落地。

途中、干拓田で車を停めて眺めた風景。 もう直ぐ稲刈りが始まろうとする田圃が黄ばんで見える!

お目当てのボタンヅル群落地は遠くに見える山裾にある。
5分程度でお目当ての場所に到着し農道に車を停めたが遠目には花が咲いているかどうか分からない。

辺りを散策すると、荒れ地の藪を覆うように絡まり咲いている
ボタンズルが見えた。 咲いてる咲いてる!・・と嬉しくなる。

道端の草の壁にも天の川のように咲いている!

なんと足元の側溝にも星を散りばめたように咲いていた。

この花はほんとに可愛いが他の場所では見かけたことが無い。 なんとかこの荒れ地がいつまでも残って欲しいと祈るばかりだ。

これは
ガガイモの花。 この花はどこでも見ることが出来るお馴染みの雑草だ。

これも至るところで見かけるお馴染みの
サオトメバナ。 可哀そうだからヘクソカヅラとは呼ばないようにしたいもの。

これもお馴染みの雑草
ヤブガラシだ。 ボタンヅルもこんな雑草たちと分け隔てなく一緒に咲いている。
(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:前半EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM、後半EF17-40mm F4L USM)