2010年2月3日水曜日

初春の田園散歩で出会った野鳥

今日はお日様が顔を出さなくてうすら寒い一日だったが、 寒くても少しは体を動かさねば・・・と散歩に出かける。
町外れの用水路の桜並木に差し掛かった時、梢にとまる2羽の小鳥が目に入った。 スズメかな・・と思ったがよく見るとこの鳥はこのアオジだ!
このアオジ、もっと近くで撮ろうと思ったら飛び去って対岸の草むらに逃げ込んだ。 しばらく様子を見ていたらやがて又姿を現したところをすかさず撮る!


変電所があるためなのか、我が町には高圧鉄塔がやたらと多い。 用水路を渡ったところで高い高圧鉄塔の一番上の電線に何やら比較的小さな猛禽がとまったのが目に入った。
あまりに高くて400mmで覗いても何だか良く分からない。 帰って目いっぱいに拡大してみたらどうやら羽の模様はチョウゲンボウのようである。
この顔の向きを変えた写真を見ると、顔つきもチョウゲンボウに似ている気がする。 もっと近くに降りてくれないかなあ・・と思ったが、やがて里山を超えて飛んで行ってしまった。
雪解け後の柔らかい田んぼの畦道を行くと、辺りにはこのホトケノザが春を告げていた。
行く手の森から農家の生垣の方に小鳥が飛んで行くのが見えた。 望遠で覗いてみたらその鳥はこの雌のモズだった。


この辺りでは一番早い紅梅はどうなっているかと気になって里山の斜面に建つお寺の前を覗いてみて驚いた。
もうほぼ満開になっているだけでは無く、近くの白梅まで咲いている! 今年は梅の花の開花が早いのかもしれない。
又田圃に出る。 田圃の水たまりでハクセキレイが盛んに何かを啄んでいる!  近くにはセグロセキレイやツグミの姿も見えるが、何を食べてるのだろう?