今日は久しぶりに猛暑から解放されてほっと一息、ふと様子を見たくなって久しぶりに印旛沼周辺の田園を見に行くことにする。 もちろん、猛暑じゃないけど散歩するには辛いので車で出かけた。
車の置いてある駐車場前の公園に、このタカサゴユリが一本だけ咲いているのが目に入る。 一瞬この花は今頃だったかなあ・・・と思ったが、確かにテッポウユリが7月中旬に咲いて、この花が暑い最中に咲いていたことを思い出す。
先ず近くの谷津田に行ってみた。 なんともう既に稲穂が重そうに垂れていた! しばらく見ていなかったが、もう8月も末に近いのだから
もうこんな季節になってもおかしくないのだ。
田圃の片隅にこのコスモスが植えられていた。 この花を見ると未だ夏の真っ盛りなのになんとなく秋を感じてしまう。
山際にはミソハギも植えられている! 人気のない谷津田を飾る姿が何とも奥ゆかしく思われる。
キツネノカミソリが咲いてる! この花の季節だったことをすっかり忘れていたので出会ってびっくり。
そういえばヒガンバナは秋のお彼岸に咲き、このキツネノカミソリは旧盆の時期に咲くのだ! 花の少ない暑い盛りに咲くこの花に出会うと嬉しくなる。
印旛沼の干拓田に出る。 広々とした田圃はまさしく実りの秋! もうすぐコンバインが忙しく行き交ってシラサギの群れがやってくるのだ。
田圃の畔で今年の異常な暑さに耐えて生き残った数少ないツユクサの花、「よう頑張った!」と声をかけたくなる。