2005年11月5日土曜日

成東の湿地へ遠征

昨日も歩き回ったのが良くなかったのか、夕刻から又寒気がしてきて早々に床に就いてしまったが、 今朝はよく寝たのが良かったのか、幾分気分が回復、未だ良い天気が続いているので又どこか気晴らしに行きたくなった。 
思いついたのが成東の食虫植物群落地。 11月は何が咲いてるかリストを調べたらウメバチソウの季節だった。 
これはどうあろうと見に行かねば・・・と、早速出かけることにした。

ウメバチソウは見事に咲いていた!  こんな秋遅くに咲き出すなんて、すっかり忘れていた。
見るとこの天然記念物第一号の湿原のあちこちに、この白い気品のある花が咲いている。 ここでこんなに沢山咲いているのを見たのは初めてかもしてない!
そして何といっても凄いのはヤマラッキョウの花の多さだ! 湿原の一部はこの花の薄紫色で埋まっていた。 中にはシロバナもある。
次に多いのがリンドウの花だ! こんな田園地帯の湿原にこんな花が咲いてるなんてにわかに信じがたい光景だ。 




湿原に施された木道を巡り歩いて秋の花を楽しんでいる時は、すっかり風邪気味なことを忘れていたが、 一通り見終わると急に鼻がぐすぐすしだして気分が悪くなってきた。やっぱり帰って休養するしかなさそうだ・・・。

帰り際、湿原を見渡してみた。 道端にツリガネニンジンの花が未だ咲き残っていた。