今日は朝から暑かった。 ニュースでは台風が九州に接近して雨や風に注意を呼びかけていた。
この暑さには閉口するが、クサフジやセンニンソウが咲き出しているかも・・と気になりだして印旛沼干拓田近くの里山の縁に行ってみた。
広大な田圃は緑一色、よく見ると既に稲は穂を出しているところが多い。
例年お目当てのクサフジやセンニンソウが咲く山際の草むらを目指す。 このような草むらはこの時期になると綺麗に刈り払われていることも多いので会えるかどうか気が気でない。 お盆を迎える前に草刈をするのが農家のしきたりみたいなのだ。
その場所に行ってみると未だ草刈はされていなかった。 未だ咲いてないのかなあ・・と目を凝らしていたら、「ツバメシジミ」というシジミチョウがとまった花が未だ咲き始めたばかりのクサフジだった!
辺りを見回すと意外とあちこちにこの花が咲き出しているので嬉しくなる。
今度は草むらに足を踏み入れて花を近くで撮ってみた。 この花、良く見ると紫のようなそうでないような、なんともあいまいな色だと出会うたびに不思議に思う。
クサフジの周りの草薮にはヤブガラシが傍若無人にはびこっている。 写真の邪魔とその弦を引きちぎろうとしたら、咲き出したこの草の花が目に入った。
そういえばこの花はよく見たことがないなあ・・と気がついて、この花を撮ってみることにした。
小さなこの花の一つをマクロで撮ったのを見てびっくり。 こんな形をしていたとは・・・!
もう一つのお目当てのセンニンソウは・・と探してみたが、それらしき花は未だ見当たらなかった。