今日は午前中はのどかな秋の空だった。
庭に射し込む柔らかい陽の光に、先が茶色になりはじめたヤシオツツジの葉が輝いていた。
一方、何を勘違いしたのかキングサリの樹は瑞々しい若葉を出している。
今年の秋は暖かいのでてっきり春だと思ったのかも・・・。
寂しくなった庭の片隅ではトリカブトが一輪咲いているのみ。 この花には毒は無いんだろか・・・。
そういえばこのところ家の庭でもヒヨドリの声がするようになった。 辺りの木の実が無くなるころ庭の梅の枝に刺して置くりんごに真っ先にやってくるヒヨドリ、きっとその味を覚えているに違いない。 ほんとになんてかしこい奴だろう。