今日は天気が回復して気温がぐんぐん上昇。 鼻や喉の調子が幾分良くなったので近場を散歩した。
街外れの中川の川辺に行ってみたがカワセミはおろか小鳥の声すらしなかった。 流れが昨夜の雨で濁っているせいかもしれない。 そこで成田線の線路脇の小径を歩いてみることにした。
線路脇の土手のススキが秋の陽光に輝いている。
この土手に茂った草むらはよく探すといろいろな草花が楽しめるのだが、もう既にほとんど枯れている。
笹に絡まって咲いていたヘクソカズラがもう鈴なりに実を付けていた。
土手の上に小さな赤い実が生っていた。 ノイバラの実だ。
真夏のこの草むらにはセンニンソウの白い花が一杯咲いていたのだがどうなっているのかと探してみると、長いひげを付けた種になっていた。 いつも気になるのだが、このひげはどんな役割をするのか不思議である。
そしてもう一つ、他では滅多に出会ったことのないオオバクサフジを探してみた。 既に豆を付けたそれらしい蔓草がある。
一渡り見回していたら紫の花が咲いているのを見つけることが出来た。 オオバクサフジの花だ!
この花、結構遅くまで咲いているのでもしや・・と期待していたので出会って嬉しくなったのだった。