幾分遅くなったが今年も毎年恒例になっている成田市、下総松崎のナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)を見に行ってきた。
田圃の中の一軒家に植えられた樹齢47年の7本のヒトツバタゴが今年も見事に咲いていた。
取り囲む7本のナンジャモンジャに埋まった田圃の中の一軒家!
十四年前は家が透けて見えていたのに大きくなり過ぎて家があるとは思えないほど!
生け垣を覆うナンジャモンジャ!
家の入り口付近に来るとようやく家が見える!
雪をかぶったようなナンジャモンジャ!
ズームアップすると花は既に変色し始めていた!
いつも5日頃見に来るのだが今年は幾分遅かった!
それにしても二十数年前から毎年通勤途上で眺めて気になっていたこの花、ナンジャモンジャだと分かったのは退職後の今から十四年前のこと。
その時初めてお目にかかったここの家のお婆ちゃんから、30年前に明治神宮ゆかりの「ナンジャモンジャ友の会」から種を貰って撒いた内の7本が大きく育ったものと聞いたことを思い出す。
今日はあのお婆ちゃんの姿が見えなかったのでどうしたかなあ・・と思っていたら、庭にいた奥さんから未だ元気で今年96才だと聞いて感嘆すると同時に何だかホッとした。
この家の脇の田圃の縁に輝いていたのはヒルザキツキミソウ!
もうこの花の季節だったのか!・・と思わず溜息。
(カメラ:X-T2)
(レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR )