2007年10月11日木曜日

秋を求めて

今日も爽やかな陽気、天気予報で次第に秋晴れが広がって来るというので今日は午後になったら近くの田園散策に出掛けることにした。

秋の草花を期待して街外れの線路際の道に行くと、なんと土手は綺麗に草が刈り払われている。 その跡に再び伸びだしたセイタカアワダチソウが小さな花を付け始めているだけで他には草花の姿は全く無い。

ちょっとがっかりしていると、近くの草むらにシラサギの姿。 じーっとなにやら狙って捉えた! 嘴の先でもがくのはカマキリのようだ。




秋と言っても未だ始まったばかり、なかなか秋の花にはお目に掛かれないのだが、第一の目的はメタボ予防で歩くことだから仕方ない・・とひたすら田舎道を往く。 たまには普段通らぬ径を行ってみようと往くうちに、先方の草むらに紫の花が群れて咲いているのが目に入った。

これがなんとオオバクサフジの花だったので大喜び。
たまには違う径に来るもんだ!
何枚か撮っていたら小さな蝶が飛んできた。 この蝶はウラナミシジミだった!


天気予報で次第に晴れると言ってたのに、次第に雲が増えてきた。 やっぱり陽が射さない田園は殺風景でいけない・・・等と思いながらも小一時間位歩いた頃、
農家の垣根越しにこの真っ赤な柿が生っているのが見えた。 もうこんな色になってるんだ・・と感慨にふける。
その奥にも赤い実が見える。 柿にしては小さいが・・・と思ってよく見るとそれはカラスウリだった。 
柿ノ木にカラスウリが生るとはいかにも田舎らしくていいもんだ・・なんて妙に感心。
帰り道、田圃脇の用水路はミゾソバが花盛りだった。