このところ寒い冬晴れの日が続いているが今朝も雲一つない凍てつくような快晴、いろいろ時間的制約があるものの思い切って町内の散歩に出かけてみた。 8時半に完全装備で家を出たのだが結構寒い。
道端の枯草の上の霜が未だ融けずに朝日に輝いている。
町の図書館前の紅梅が咲いていることに初めて気が付いた! ということは随分長いことこの辺りを歩いていないということか・・・。
もうこんなに綺麗に咲き揃っているとは・・・とびっくり。
だがこの花、近くで見るとだいぶ霜にやられてる! 今年の寒さは半端じゃないようだ。
国道を横切って旧成田街道へ向かう途中、里山のケヤキの梢の上に寒々とした三日月が見えていた。
旧道への坂道の途中で朝日に輝くロウバイを発見! これはソシンロウバイだ。
早速近寄ってこの春を予感させる花をアップで撮ってみた。
この先はどうなってるのかなあ・・と坂の上の入ったことのない路地を行くと国道わきの崖の上で行き止まり、そこからの見る風景にしばし見とれてしまう。 この町に長年住んでいるがこの景色は初めてだ!
旧道に沿う家の生け垣のナツツバキの幹に寄り添うように咲いているこの水仙の花、なんとも可憐で愛らしい。
たった一輪だけ咲くオウバイの花も見つけた! この寒いのにちょっと先急ぎでは・・・。
小学校脇を歩いていたら桜の樹の中に何かいることに気が付いた。 と目を凝らすと、そこにいたのはツグミだ!
小鳥が空き地に飛んで行くのが見えて追ってみると、それはこのジョウビタキだった。
旧道に沿う古い家並の好きな小路、 昔ながらの屋敷林にある歴史を感じさせるケヤキの巨木を見上げ、 何度見ても“凄い!”と息を飲む。
道端の畑の脇に又ロウバイが咲いていた。 ここのは誰も手を入れていないようで茂り放題の枝に花がびっしり!
天気が良いのでこの色がほんとに映える! 未だ寒いけど、もうすぐ本格的な春がやってきそうな雰囲気が漂っていた。