梅雨に入ったと思ったら今朝は嘘のように気持ちの良い天気。
庭に出て空を仰ぎながら一服していたら、
片隅に茂っているハンゲショウの葉が白くなり始めていることに気がついた。 花穂は未だ蕾のようだ。
ふと、ハンゲショウは何の仲間なのか知らないなあ・・と気がつき調べてみて驚いた。 これはドクダミ科の植物なのだ! どう見てもドクダミからは想像がつかない。
その上漢字で書くと「半化粧」とばかり思っていたが「半夏生」が本当の名だという。
それにしてもこの意味が分からないので更に調べると、 「半夏生」とは「暦の上で夏至から11日目に当たる日」で、太陽暦では7月2日ごろだそうだ。 別名カタシログサ(片白草)の方はなるほどと納得行くのだが、この花の咲く時期がちょうど「半夏生」の頃だからこの名が付いたとは初めて知って驚いた。 ちなみにこれは夏の季語だそうだ。