2007年7月24日火曜日

スカシユリ咲く太東岬の浜辺

今朝は昨日までの天気が嘘のような快晴。 朝窓を開けるなり、この天気なら太東岬海岸スカシユリを見に行こうと即座に決心。 朝飯を済ませてすぐさま成東の湿原と同時に天然記念物第一号に指定されたこの海浜植物群落地に向った。
海水浴シーズンが始まって賑わい始めた九十九里浜を南下し、一ノ宮を過ぎて太東岬灯台の南の浜辺に着くと、小さな砂丘にはスカシユリが今盛りと咲いていた。
スカシユリが自生する姿が見れることなど、WEB友達に教えてもらうまで思ってもみなかったので、初めて見たときにはほんとに感激したことを思い出す。
見渡してみると、何だか最初に見たときより花の数が増えているような気がする。 
今回もまた岬の突端に立つ太東岬灯台をバックに撮ってみた。
スカシユリは花びらの付け根が空いていることから来ているというのを知ったのは最近のこと。 数年前に北海道旅行中に間近にこの花を見たのがきっかけだったのだ。
葉の長さも他のユリより短くて、その付きかたも変わっている。 まるでサボテンかなんかのようである。
スカシユリの群落の中に終わりかけたハマユウの花が一株だけ咲いているのが印象的だった。