2009年5月16日土曜日

帰化植物オンパレード

この時期、我が家周辺を歩いていると道端に咲く様々な草花が目を楽しませてくれる。  
ちょっとした空き地に咲いているこの北アメリカ原産の「ヒルザキツキミソウ」は大正末期に観賞用に取り寄せたのが野生化したらしい。
街路樹の根元にも咲いている!
別の街路樹の根元ではこの「ナガミヒナゲシ」が咲いていた。 こちらはヨーロッパ原産の帰化植物なんだそうだ。
道路脇の土手は今、この「ブタナ」の花で飾られている。 この花は昭和初期に札幌で始めて確認されたヨーロッパ原産の花。
道路に設けられた広い緑地帯がこのブタナ畑になっていた! 発見されてから80年近く、この花を見ない地方はもうないのかもしれない。
ブタナ畑の中に枯れ草のようなのが何本も立っている。 これはヨーロッパ及び北アフリカ原産の「ヤセウツボ」と言う寄生植物だ。 他の植物の根に寄生して育つらしい。
  それにしてもどれも帰化植物の花ばかり。 この時期、昔はどんな花が咲いていたんだろう??