先週、奥方が喘息の発作が出て近くの医院に駆け込み気管支拡張剤や点滴を受けたと思ったら、今週は先の定期健診のエコー検査やMRIの結果を聞きに日赤病院に行き、異常なしと聞いてホッとした翌日から今度は風邪の症状が出て又近所の医院へ駆け込む始末。
天候不順と言うこともあるが、このところ奥方はなんだかんだと体調を崩すことが多くなり、秋の田園散策どころでは無い日々が続いている。
そんな昨日(5日)の夕方、ふと庭を覗いたらハゼランの花が咲いていることに気が付いた。
「三時花」とも呼ばれるように、この花は夕方になると咲き出す珍しい花、早速F1.4の16mm広角レンズを着けたカメラを持って庭に出た。
これがそのハゼラン。明治時代に渡来したスベリヒユ科ハゼラン属の熱帯アメリカ原産の帰化植物で蘭の仲間では無い。
小さくて可愛い花で好きなのだが、結構繁殖力が強くて庭のあちこちにはびこってしまう。
タマスダレが咲いていた。
この花は秋とは関係なく時折思い出したように咲くようだ。
放置したままのヘクソカズラも弦を伸ばして我が物顔にはびこっている。
ムラサキシキブの色がだいぶ濃くなってきた!
ゲンノショーコの赤花も咲いている!
一旦咲き終わったヤマハギが又花を付けていた!
ジュズサンゴが相変わらず赤い実をたわわに付けている。
花壇に生えたのはハナタデ!
別名ヤブタデとも呼ばれるこの花が生えると言うことは我が家の庭が藪同然だと証明しているようなもの。
ついでにレンズを向けたのは秋の花を付けていた鉢植えのミニバラ。
これはハゼランの小さな花を大きく撮ってみたくなり、60mmマクロレンズにクローズアップレンズのNo.3とNo.5を重ねて装着し、夕方の薄暗い中、絞りをF16、感度をISO-1600に設定して撮ってみたものだ。
そして今日(6日)、雨の庭にシュウメイギクが咲き出していることに気が付いて、早速50-230mm望遠ズームで記念撮影することにした。
これがシュウメイギクの最初の一輪!
この花が咲き出すと我が家の庭は秋本番を迎えることとなる。
ふと、ツユクサが雨に濡れて咲いているのが目に入った。
未だ午前9時過ぎとは言っても雨の中、・・・でもツユクサは咲くようだ!
(カメラ:X-T2)
(5日 レンズ : XF16mmF1.4 R WR & XF60mm F2.4 R Macro with Closeup-Lens No.3 + No.5)
(6日 レンズ : XC50-230mm F4.5-6.7 OIS Ⅱ)