このところ秋晴れの良い天気が続いているが気温がグーンと下がって急に寒くなった。 そのうえどういうわけか風が強い日が多くて秋の草花を撮り歩きたい気持ちをそがれてしまう。
今朝は冷え込んだが比較的風が穏やかだったので町の総合公園に行ってみることにした。 2週間近く前に行った時芽が出たばかりだったセンブリがもう花盛りになっているに違いないからだ。
*総合公園・駐車場のイチョウの黄葉は真っ盛りを過ぎて天辺の方は既に葉が散っている感じ!
今年はやはり秋が早いのかも・・・・
*グランドに降りる道は秋真っ盛り!
ハナミズキが真っ赤な実を一杯付けている!
あたりの草むらに咲くセイタカアワダチソウを近くで見てみると
黄色い星のような小さな花が集まって出来ているんだ!・・・と感嘆。
好きなカントウヨメナも咲いている。
あちこちの山裾でこのヤクシソウも我が世の春!と咲いている。
飛んで来た何かが近くのつる草にとまった!
近寄ってみるとそれはアオイトトンボだった!
比較的早くから咲きだすこのアキノタムラソウが未だ咲いていてびっくり。
やがてセンブリの花が咲く山陰の斜面のポイントに到着!
センブリが群れて咲いていた!
晩秋を飾る貴重な花だが、背丈十数センチのこの花は小さ過ぎて人目に付くことは殆どないに違いない。兵庫県加東郡の山育ちには懐かしいこの花、
この清楚な花で今年の野の花もおしまいになる。
近くに咲いていたアザミの花にトラマルハナバチがやって来た。
また来年、年が明け、春が来て夏が来て、また秋の終わりにこのセンブリに会いに来るだろう。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro、*印⇒XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)