2010年の夏に点検に来た翌年の例の大震災で「外壁が崩れ落ちて柱がむき出しになっている」との連絡で修理を頼んでいたのだが、久しぶりに見る家は綺麗に修復され、一見何事も無かったように静まりかえっていた。 ガスも水道も来る前に業者に点検を頼んでいたのでその点は心配ない。
ところが一歩家の中に入ると大変なことになっていた! 棚から落ちた本や書類やカメムシとかカマドウマ等の虫の死がいが散乱、 木の葉や食いちぎった紙の山も数か所にあった。 カヤネズミの巣だ!
部屋ごとに仕掛けた“ねずみホイホイ”にはカヤネズミや様々な虫が仕掛けを覆うように重なり合っていた。
散乱した書類はおやじの遺品、ネズミに齧られたフランス語の独習帳とかいにしえの書体の写帳、その丹念な筆跡を見て明治の人間はほんとに凄い!・・としばし感慨に耽る。
窓を開け放し、マスクを着けて大掃除開始! 食器棚は扉を固定してあったので外に飛び出してはいなかったが、うっかり開けると一気に崩れ落ちそうなので慎重に作業。
部屋の壁板も何か所か剥がれかけていて釘と金づちで修復作業、慣れない大仕事てクッタクタ!
夕方急に雨が降り出してそのうち雷も鳴りだした。
作業は今日の午前中で一段落。 TVがアナログなので見れなくなっていたが、ラジオ頼りの生活に違和感はない。 それどころか戦後間もない小・中学生時代に戻ったような懐かしさと安堵感すら感じてしまう。
そのラジオの天気予報で晴れると聞いて咲きだした桜の花見に行ってみることにした。






そこを後にして次に訪れたのは「龍王峡」。
閑散とした駐車場に車を停め辺りを見て回る。 なんだか殺風景になったなあ・・・と思ったら以前あった東武のレストランとその前の駐車場が更地になっていてびっくり! 原発事故や尖閣諸島問題の影響がここにも表れているのかも・・・




(カメラ:EOS 5D MarkⅡ)
(レンズ:EF24-70 F4L IS USM)