2006年1月17日火曜日

今日も野鳥探索

朝起きると雨が上がって曇り空。 東の空が明るんで今日は晴れそうな予感がする。案の定10時過ぎから陽が射してきた。 日曜日、白鳥を見た帰り道でカシラダカを撮り損なったことを思い出し、早速探しに行ってみることにした。
干拓田の水路脇をゆっくり車を走らせていると、時折近くからホオジロが飛び立って行く。 この辺り、この鳥だけはよく目にする。
その中の一羽が先方の潅木にとまったので400mmズームに2xのエクステンダーを付けて撮ってみた。




この前カシラダカを見た葦原脇にやってきた。 鳥の気配が無い。 しばらく車を停めて様子を伺ったが現れないので移動する。
ふと前方で雀のような群れが葦の中を飛び交っているのが見えた。 ゆっくり近づいてみると気配に気づいて葦原の奥に隠れる鳥の姿は雀ではなくてカシラダカだ。
葦を透かして目を凝らすと、一羽だけかろうじて姿が見える。 早速レンズを向けて撮ってみた。 この写真が初めてその姿をまともに捉えた記念すべき一枚だ。



次はアオジを探してみようと、 先日見かけた場所に行くことにした。
農家の脇から農道に入ったとき、その農家の庭先から小鳥が飛び立って50m先の畑の小さな木にとまったのが目に入った。 そーっと近くに行ってみると小枝の中にさっきの小鳥がとまっていた。
レンズを通して覗いてみるとその鳥は百舌だった。 小枝が邪魔してピントが合わせ難い。 だめもとで撮ってみたのだが思いのほか百舌の表情が写っていた。



先日アオジを見かけた中央水路の北端にある機場にやってきた。 この周辺の葦原ではアオジやホオジロをよく見かけるのだが、 今日はその気配が全く無かった。 しばらく様子を見ていたが諦めて、水路沿いに家路につくことにした。
途中、何度も百舌を撮った場所にやってくると、今日もあの鳥が潅木の梢にとまっていた。 今日は2xのエクステンダーを付けているので焦点合わせはマニュアルでやるしかない。 ピントを合わせてみたら画面いっぱいにその姿が映っていた。