冷たい強風が続いていたが今日は風も穏やか。
何か撮るものはないかなあ・・と考えていたら思いだしたのが房総の村に咲くコセリバオウレンだった。
毎年未だ霜真っ盛りの寒い時期に可憐な花を咲かせるので見に行くのを楽しみにしているが、今年は思い出すのがちょっと遅れたかな?・・と去年の記録を見たら27日だったので急いで見に行ってみることにした。
小学生で賑わう房総の村!
村の入り口の厄除け!
木更津の、とある地方の風習を再現したのだと言う。
藁葺農家の裏手のロウバイが真っ盛り!
早速お目当てのコセリバオウレンの花を求めて近くの笹薮に行ってみると、
木漏れ日射しこむ笹薮のあちこちに直径1cm程度の小さな花が咲いていた!
ちょうど良い時に来たみたいで、こんなに咲いているのを見たのは初めて!
木漏れ日の中に紛れて咲く小さくて白い花は、咲いている場所を知らぬと見つけるのは容易ではない。
最初に探しに来たときは見つけられずに帰った記憶があるのだ。
*全体像が分かる花を見つけ撮ってみた。
葉が名の通りセリによく似ていることが良く分かる。
*コセリバオウレンを堪能して戻りかけた時、藁屋根農家の生け垣の椿が妙に新鮮に見えてシャッターを押していた。
この後、近くの坂田が池の湖畔を歩いて来ることにした。
歩き出して間もなく、傍らの藪でカサコソ音がするので覗いたら、
*そこにいたのは餌をあさるこのシロハラだった!
*これはこの池に多いコガモ。
*これはハシビロガモだ。
*今日は風もなく、のんびりカモが浮かぶ池は静寂そのもの!
*岸辺で休むマガモ夫婦。
5mくらいの所でカメラを構えるこっちを上目遣いで警戒している風だ!
*池の縁の木漏れ日の当たる遊歩道は心地よい。
*なにか小鳥が近くに飛んで来たので見上げると、それはこのヤマガラだった!
この日の散歩は池の周辺を約1km歩いただけで減量効果なし!
でも花と野鳥を楽しめたので良しとするか!?
(カメラ:X-T2)、(レンズ: XF60mm F2.4 R Macro、
*印 XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR)