今年の春の花に待ちぼうけを食わされてるうちに写真を撮る気力も次第に失せてきたのか、あまり出歩く気にならなくなってしまい、 カメラをいじることだけが楽しみになってきた。
そんな折カタログを見ていて被写界深度とボケ味の兼ね合いが楽しめそうな50mmマクロに目が留まり、急に欲しくなって発注していたのが昼過ぎに到着。
早速試しようと窓際に置いてあったストレプトカーパスの花を相手に遊んでみた。
まず最初は比較のためにTAMRONの28-300mmズームを使って200mm位の焦点距離で撮ったもの。
次に50mmコンパクトマクロを装着して撮ったのがこの写真。 結構拡大されている割に被写界深度も深そうだ。
次に50mmコンパクトマクロにライフサイズコンバータ EFを着けて撮ってみたのがこの写真。 これを着けたことで実質70mm相当のマクロになってより倍率が高くなっただけでなく、 被写界深度も思いのほか深いのが嬉しい。
49cm迄接近出来るマクロ機能を持ったTAMRONの28-300mmズームレンズはボケ具合もなかなかの優れものだが、小型で超軽量のこの50mmコンパクトマクロの手軽さには思わず感嘆してしまった。
つい最近、5台あった一眼カメラを整理して2台に絞り込んだ結果、メインで使うカメラが0.8kg近いEOS 5D Mark Ⅱになったのでレンズが軽いのは嬉しい限り、撮り歩く気分が湧いてきたら使う頻度が増えるかも・・と思っているところだ。