今朝裏庭を覗いてみると、このムラサキシキブの実が朝日に輝いていた。 9月に入ったばかりと言うのに今年は秋の訪れが随分早い。 あまりにも良い天気なので本佐倉城址まで散歩に出掛けることにした。
国道51号の信号近く、例年「ナンバンギセル」が生える土手にやって来た。 「まさか咲いちゃいないだろうなあ・・」・・と萱の茂る土手を見回すと、すぐさまこの花を見つけてしまった! まさかと思ったが、やっぱり今年は秋が早い!
辺りを見回すとこのような蕾もあちこちに見える! 今年の夏は日照時間が少なく猛暑日も少なかったせいだろうか?
帰化植物の「シナガワハギ」も未だに道端一面にはびこって咲いている。 外来種の雑草の生命力は凄まじい!
国道を横切った先の葛が生い茂っている広い草原、そこは今この「クズ」の花の最盛期だ!
この「キツネノマゴ」も盛りになっている。
旧道を横切り小学校脇の薄暗い急坂を下って谷津田に出る。 既に稲刈りの終わった田圃が点在する谷津田はもうすっかり秋の色だ。
田圃を横切りこの千葉氏の家紋をつけた盾が並ぶ本佐倉城址に登る。
道端の草むらにこの「ガガイモ」の花が咲いていた。
斜面はこの「ヤブラン」の花も今盛り!
「ヌスビトハギ」の花も咲いている! ここの花は随分大きい。 5mm近くはありそうだ。
城址の一番高い所にある倉跡に行ってみると今年も蕎麦が植えられていた。 この花が咲く頃に又来てみることにしよう。
側らのいつもの場所は今年も「ツルボ」の大群落になっていた! 去年この花を見たのは9月24日、やっぱり今年は随分早いのだ!
ふと、この花は何の仲間だったかなあ?・・と思い出そうとしたが出てこない。 図鑑を見たら「ユリ科ツルボ属」と出ている。 これがユリ科か?・・と思いたくなる花だからちっとも覚えないのは当たり前かも。
それにしても今日は涼しいかと思っていたが暑くて汗びっしょり、7000歩歩いて家に着くころはバテバテの状態だった。