このところ夕方になると庭の片隅で小さなピンクの花が開きだす。 我が家の庭に随分前から自然に生えた雑草で、花の咲いた様子がまるで線香花火のようなので、長い間「ハナビソウ」と呼んでいた。
ふとしたきっかけで知ったこの草の本名は「ハゼラン」だった。 なんでもスベリヒユ科の園芸植物だったものが野生化してはびこっているのだと言う。
午後3時ごろに咲き出すことから「三時花」とも呼ばれているこの雑草、こんな可愛い花が咲くと愛着が湧くのだが、畑にもはびこることから千葉県では有害植物に指定されているらしい。
フェンス際にこのタマスダレも咲いていた。 この花の清楚な白も好きなのでマクロで画面いっぱいに撮ってみた。 日が落ちるのが随分早くなって4時半でもかなり暗くなっていたのでどうかと思ったが、感度をISO1600で撮ったら画面は荒れたがブレは目立たずに撮れていた。