2005年10月13日木曜日

秋晴れの田園散策

梅雨のような空が続いたと思ったら一転して今日も又秋晴れ。 じっとしてられなくなって朝から田園に飛び出した。

街外れの綺麗に掃き清められた東光寺を覗いてみると、お地蔵さんが立つ静寂な境内に朝日が射しこんで清清しい雰囲気が漂っていた。



お寺の先から細いわき道を下って谷津田へ行ってみた。 長年休耕田になっている谷津田は、例年だとこの時期見事なセイタカアワダチソウの群落になってるのだ。

予想通り今年も一面黄色い花で埋まっていた!
セイタカアワダチソウと競い合うススキも、あちこちで秋の陽の光に輝いている。
一山超えて広い田圃に行ってみた。 印旛沼に注ぐ高崎川の辺からの眺めはもうすっかり秋色が濃くなっている。
古い農家が点在している田圃の縁の里山の南斜面を散策するのも楽しみの一つ。 それぞれの農家の前にはきまって色とりどりの懐かしいお馴染の花が植えられているからだ。
荒れた畑のコスモスとセイタカアワダチソウも見飽きない。

田園の秋

目が覚めて窓を開けると明るい秋の陽の光が射し込んで来た。 ようやく雨が上がって待ちに待った秋の空が戻ってきたのだ! こうなるとじっとしては居られれず、カメラ片手に家を飛び出した。

高台から見下ろす谷津田には、稲刈り後に伸びた緑の若葉と秋の陽光を受けて輝くセイタカアワダチソウの姿があった。
さんさんと降り注ぐ陽の光にススキの穂も光っている。
谷津田の脇の斜面に目をやると、草むら一面に金平糖のような花を付けたミゾソバが眩しい陽の光を浴びて群生していた。




秋の爽やかな風に吹かれて田んぼのあぜ道を歩いた。 陽の光が暖かく感じる。 

休耕田に差し掛かると、そこにはイヌタデが群れていた。






のんびりと写真を撮りながら歩いていたら何時の間にか昼近くなっていた。 そろそろ家に戻ろうと、谷津田の上の畑に出た。

北総台地は今ピーナッツの収穫期。 畑には引き抜かれたピーナッツの株がさかさまに並んでいた。 こうしてしばらくの間乾燥させるのである。