今日もまた雨が降ったりやんだりのうっとおしい天気。 湿度も高く、ちょっと動くと汗が滲んで不快この上ない。
ふと家の中から雨に濡れた庭のマンリョウの木に目をやると、葉の下に小さな白い花が咲いているのが見えた。
白いカビでも生えたのかと思うくらい地味な花だが、どんな花なのか見たくなってカメラの望遠で覗くと釣鐘のような形に見える。
さっそく撮って大きくした画像を見たら釣鐘型と思ったのは蕾だった。
花が開いてるのも見えたので、今度は庭に出てマクロで撮ってみた。 花弁がユリのように反り返った花の中央に大きな黄色い蘂があるところはナス科の花によくにてる。
あの赤い実がなる前にこんな花が咲くとは知らなかった!
我が家の小さな庭に鳥が落とした種が育ったこの木が何本か生えているのだが、もちろんナス科じゃなくてヤブコウジ科の植物だ。