2007年11月1日木曜日

どれも秋らしくなってきた!

このところ諺通りコロコロとよく天気が変わる。 
今朝も窓を開けてみると地面が濡れていてどんより曇っていた。 こんな天気の日には雨に弱いカメラを持って歩くのは躊躇する。

仕方なく庭に出てみると、我が家で最初に色付き始めるプルーベリーの葉がもうだいぶ赤くなっている。
このブルーべりの樹の下でもう終わったと思っていたツリフネソウの花が又咲いていた。 
こんなに遅くまで咲いていることはこれまで無かったような気がするが、今年の猛暑の影響なんだろうか・・・。
近くにフジバカマも咲いている。 随分長いこと蕾のままだったが、ようやく白い髭のような花柱で覆われて秋が深まってきたと感じさせる。 
だがこの花の名はフジバカマではなくてサワヒヨドリかもしれない。 何度図鑑を眺めても見分け方が分からないのがもどかしい。
モミジの樹の下では数日前に蕾を見つけたトリカブトが咲き出していた。 里山ではもうだいぶ前に咲いていたのに、我が家の庭には秋が来るのが随分遅い。
家の壁際の裏庭へ続く踏み石の間に、いつの間にかポリゴナムの花がいっぱい咲き出していてびっくり。 
この花、和名を「ヒメツルソバ」というヒマラヤ原産のタデ科の園芸植物で、開花期は初夏から夏にかけてだというのだが、この時期に又咲き出すとは・・・。
踏みつけられながら寒い冬も猛暑の夏も乗り切って一斉に花を咲かせるこの花の生命力には驚かされる。