連休前後の疲れが出たのか・・、急に真夏のような陽気になって体がついて行けなくなったのか・・、 ここ1週間ばかり何をする気力も失せたようにただボーっとしていたような気がする。
ふと我に返ってみると、このところ好きなカメラにも手を触れていないことに気が付いてXT-1を取り出し、花でも撮ってみよう・・・と庭に出た。
最初に撮ったのはこの初めて見る花。
奥方が「クレマチス」が咲いたというので見たのだが、ハンショウヅルのような花だったのでほんとかいな?・・と調べたら、「クレマチス ロウグチ」と呼ばれて流通しているらしいことが分かった。
これはナデシコの一種。 これは何年か前からこの時期になると咲いていたのだが正式な名前を知らなかったので奥方に聞いたら「ライオン・・・・・」とか言っていたのでおかしいなあ?・・・と調べると、サクラナデシコという名で売られている花によく似ていた。
この花はだいぶ前から咲いていたのだが奥方に聞いても何だか分からないという。 葉を見るとせり科またはキンポウゲ科の形をしている。
それを手がかりにネットを検索してみると、「ラナンキュラス」というキンポウゲ科の花の可能性が高まった。
バラの花のように色や形に様々な変種がある人気の園芸植物と分かってびっくり。
このキキョウに似た花もこの時期のお馴染みの花だが名前を直ぐ忘れてしまうので思い出せない。 調べたら「カンパニュラ ポシャルスキャナ」と言う名で、花屋ではアルペンブルーと呼ばれて売られているものだった。
このフウロソウもだいぶ前から咲き続けている! これは何と言うフウロソウかな?・・・としらべたら「アケボノフウロ」と言うのに良く似ていた。
気温が上がって夏日に近い日が続いたせいか、このニオイバンマツリの花が辺りにジャスミンの香りを漂わせて一斉に咲きだした。 季節に敏感な花だ!・・・と感嘆。
見かけない花を見つけた。 奥方に聞いたらこの花は「ヒューケラ」という名で、和名は「ツボサンゴ」と言うものだそうだ。 調べたらこれはユキノシタ科、なるぼどそんな感じの花である。
ついこないだまで小さな花を咲かせていたと思ったモミジがもうプロペラを付けているのでびっくり。 ほんとに成長が早い!…と感嘆。
それにしてもいつも思うのは季節のゆくのが早い事! たしか、ウワミズザクラが咲いてたのを見て次はエゴの花を見に行かねば・・・と思っていたのにうっかりして行かずじまい。 卯の花やサワフタギやカマツカ等の里山の初夏を飾る花達とも今年は会えずに終わってしまった。 だいぶボケが進んだから、これからは花の暦を見える所に貼っておかないと・・・・。
(カメラ:X-T1)
(レンズ:XF60mm F2.4 R Macro)