2010年11月6日土曜日

秋空の田園散歩

今朝は抜けるような青空になった。 季節の変わり目ということもあり、このところ腰のあたりの神経が今にも爆発しそうにピリピリとしていてうかつな行動が出来ないでいたが、幾分収まってきた感じがしたので秋の雰囲気を味わいたくなって恐る恐る散歩に出かけてみた。
JR酒々井駅の広場のケヤキがもうすっかり色付いている!
踏切を渡って線路際を行くと、成田線の土手はセイタカアワダチソウススキの花盛り!
反対側の住宅街に隣接した田圃もどことなく秋の雰囲気が漂っている。
線路際の草むらに咲き残るツリガネニンジンを発見! もうこれが今年最後の花だろう。
飛び回っていた小さな蝶がセイタカアワダチソウに止まった! イチモンジセセリだろうか?
用水路の岸辺のススキも秋の陽光に輝いている!
たわわに実を付けた柿の木が立っている! 未だ実が小鳥に食べられてないということは渋いに違いない。
草むらにこの大好きなカントウヨメナの花が咲いていた。 見ると小さなハナアブが止まっている。 「ホソヒラタアブ」というアブだ!
この辺りにはクサフジの花が咲くのだが、もうその時期は過ぎているからあるはずがないと思っていたら、似たような花が咲いているのでびっくり! 幸運にも、これは「ナンテンハギ」の花だった。
時折ピリッとくる腰に用心しながら散歩を続けていたら、豆を付けた樹に出会った。 合歓の樹だ! 実が付いていなかったらそれと気が付くのも難しそう。
谷津田近くの線路際に出た。 ここも見事なススキが原だ!
谷津田はどこか懐かしさがこみあげる秋景色!
道端に大きく育ったアキノノゲシが蕾をいっぱい付けている。
里山の縁でこのお馴染みの青い実を見つけた。 このシーズンにはよく見かけるのに名をなかなか覚えられない。 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属の「アオツヅラフジ」と何度も図鑑で見てるのだが・・・!
このムラサキシキブにもあいさつ。
このカラスウリもこの時期の散歩で出会う常連だ。 この常連さんに出会って帰路に着き、 危なっかしい腰も何とか無事に散歩を終えてほっとする。