2016年11月13日日曜日

モミジ狩りの一日!

この日も秋晴れの良い天気に恵まれて、久しぶりに高原山越えの日塩道路をたどって龍王峡から塩原へ向かい、更に峠を越えて会津西街道三依地区までモミジ狩りに行ってきた。

紅葉が真っ盛りの標高600m辺りの道路沿い!

黄金色に輝く黄葉も見事!

標高1000m近く、辺りは既に冬枯れの世界で快晴の空に日光連山がくっきり!
左端奥に僅かに頭をだしているのは男体山(2,486m)、中央のピークは女峰山(2,483m)、右端奥に低く見える一際白い山は奥日光の白根山(2,578m)だ! 

やがて塩原に下り始めた時、スキー場のカラマツ林の上に白い帯が見えた!  
早くもスーキーシズンに向けて人工雪ゲレンデ造りが始まったようだ。 

これは塩原から山の向こうの会津西街道へ向かう道路。 
黄葉真っ盛りの山の景色を眺めながらのドライブがなんとも心地よかった。

上三依の水生植物園の駐車場にやって来た! 
見事なミズナラの黄葉に感嘆!

黄葉のトンネルを流れ下る男鹿川の渓流! 

お花は殆ど咲いてないからかもしれないが水生植物園は入園無料! 色付いた樹々が楽しめそうなので入ってみた。

期待通り、見事な紅葉が目に飛び込んできて感嘆! 

これも「おー 綺麗!」とつぶやきながらシャッターを切った紅葉!

ふと飛行機雲に気が付いて、とっさに赤いモミジを入れて撮ってみた。 
モミジとのコントラストが良いじゃん!・・と独り悦に入っている。

この景色、昔旅したカナディアンロッキーの雰囲気を思い出して懐かしさが込み上げた。

この後、いつものようにそば処「古代村」を訪れた。

これは「古代村」の裏手の見事な秋景色

ここの主人のこだわりの蕎麦がなかなか絶品! 今回は江戸時代に流行ったというおすすめの蒸し蕎麦を頂いた。

この後三依地区を後にして、五十里湖畔川路ダム川治温泉龍王峡と、沿道の紅葉狩りを堪能して一日を終了した。

その夜のこと、家の遠く近くで笛を吹くような鹿の声が聴こえ、明かりを消してそーと窓の外を覗いてみたが、遠くで吠えたてる犬の声がして既にその姿は何処にもなく、樹々の梢から射しこむ月の光で辺りがいつになく明るく照らされていた。
そういえば明日は60年ぶりに大接近するスッパムーンの日だったことを思い出した。
(カメラ: X-T1)
(レンズ : XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)