スギ花粉が多く飛ぶこの時期、鈍感になった年寄が花粉症になること等無いのでは・・と思いつつも、やっぱり風が強いと外を出歩くのを躊躇する。
でもこの日は風も穏やかな良い天気、毎年恒例の隣町の岩名運動公園と印旛沼公園に寒緋桜とサンシュユを見に行ってみることにした。
これは岩名運動公園の寒緋桜!
独特の赤い色の寒緋桜は既にほぼ満開の状態。
下向きに咲くので +1の露出補正で明るく撮ってみた。
この時期この公園にはコブシも多いので探したが、今年は蕾も見つけられなかった。
次に向かったのは戦国時代の師戸城址、印旛沼公園。
ここのサンシュユを見に行くのも毎年の恒例になっている。
ここは戦国時代に下総を治めていた千葉氏一族の城跡で、秀吉の小田原攻めの時に滅びたという事以外、あまり詳しい事が分っていないらしいが、空堀や土塁の跡を巡る散歩は歴史好きにはたまらない。
道端に我が世の春と咲いているのはお馴染みのオオイヌノフグリ!
梅林の梅の花はもう終盤。
咲き残った花が春の日を浴びて輝いていた!
お目当てのサンシュユが黄色く染まっているのが見えて嬉しくなる!
20年位前から見ているが、この樹も随分大きくなって、背丈は3倍近いかも!
今が最盛期!
ちょうど良い時に来たようだ。
春の西印旛沼は何とものどかな雰囲気であった。
カメラ:XT-2、レンズ: XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR