未だ汗滲む干拓田の秋

今日も又蒸し暑い午後3時、ふと印旛沼干拓田や甚兵衛公園のコスモス畑の様子を見たくなって出かけてみた。　
10月に入ったのに一向に涼しくならないが、それでも辺りに金木犀の香りが漂い始めているから秋は着実にやって来ているに違いない・・・と思ったから。
いつものように干拓田に降りる坂道に差し掛かる。

以前から坂下に広がる田圃が見えるこの景色が好きで撮ってみたかった！　

干拓田に降りて見ると、やや傾きかけたとはいえ未だ強い陽光に照らされた田園は暑かった。

それでもススキが穂を出して辺りは秋の景色になっている！

よく見るとセイタカアワダチソウもだいぶ黄ばんできている！

このセイタカアワダチソウも秋を実感させてくれる好きな花。

汗は滲むが秋が来たことは間違いなさそう・・・






・・・とそう思いながら、今度はあそこのコスモス畑はどうかなあ・・・・と甚兵衛公園に移動。　
着いてみると思わずがっかり・・・

花がまばら、もう既に最盛期を過ぎたのか？・・・と思うほど。　暑かったし、雨不足が祟ったのかなあ・・・・。

それでも咲いている花自体は何とも可憐！

陽光に透ける花の色にも見とれてしまう。

陽光がまともに当たって眩しい正面から見るより後ろから見た方が綺麗だ！

モンキチョウがやって来た！

今年は一面の花盛りとは行かなかったが、これはこれで良いのかも・・・。





（カメラ： EOS 5D MarkⅡ）
（レンズ：EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM）