先月利根川ではあまり楽しい気分になれなかったので、今日は片貝漁港に行ってみようと10時ごろ出かけてみた。
昔、片貝漁港では外海に面した突堤から仕掛けを投げてのイシモチ釣りに夢中だった。 良い時には2-30cmのイシモチが面白いように釣れて病み付きなったのだが、長年釣りから遠ざかっていたので重い釣り道具を担いで長い突堤の先まで歩いて行く元気が無いこともあり、港の岸壁で竿も仕掛けも手軽なハゼ釣りをすることにした。
天気は薄曇りで涼しくて、風も穏やかな釣り日和。
うまい具合に満潮の時間だった片貝漁港の岸壁の、昔いくらか釣果があった東端に陣取って釣り開始。 とは言っても片貝のハゼはあまり釣れたことが無いので多分駄目だと思うがどうかなあ・・と仕掛けを投入するといきなりぶるぶるっと当たりが来た!
竿を上げると16cmを超えそうな良形のハゼ! これほど立派なハゼをここで釣ったことが無のでびっくり。 もしかしたらもっと釣れるかも・・・としばらく腰を落ち着けて釣ることにした。
2時近くまで粘ってみたら、最初の16cmくらいの1匹を筆頭に、14cmくらいのが1匹と12cmくらいのが1匹、8~10cm位のが3匹、5~7cmくらいのが
3匹とまずまずの釣果に大満足の釣りだった。
全ての神経を竿先に集中し、無念の境地で当たりを待つ釣り。 当たった瞬間、手に伝わる振動が大きな感動に変わって一気に気分を高揚させる釣り。
ストレス解消、心のリフレッシュのためにはこんなに適したスポーツは無いのでは・・・と思う。 釣りはやっぱり面白い! カメラも持参してたのだが、撮ることをすっかり忘れるほどだった。