今日はどういう加減か、昨日までの蒸し暑さが嘘のように爽やかな一日になって大助かり、緑滴る夏の田園を見たくなって房総風土記の丘までドライブすることにした。
途中北印旛沼近くの広大な田圃の中に、急ピッチで工事が進められている成田高速鉄道が次第にその姿を現し始めていた。 都心から空港まで36分で結ぶという列車の華麗な姿が見れるのは2010年というからもう直ぐだ!
陽射しは強くて日向は暑いが、房総風土記の丘の木陰は爽やかな風が吹いて心地良い。
夏休みの野外研究で訪れた一行なのか、中学生らしき人の列。 この丘陵で一番大きい岩谷古墳に登って行った。
そういえば友人から送ってもらった写真のラベンダーが未だ咲いているかも・・と、移築されている旧学習院の講堂前に行ってみる。
残念ながらもうラベンダーの花は殆ど終わって見る影も無くなっていた。 ふと足元にアカツメクサの花が咲いていることに気がついて撮ってみたのがこの写真。
風土記の丘の林の中を歩いてみると、 この前よりヤマユリの花が増えていた。
今が盛りと咲き誇る花のなんと優雅なことか!
車を停めた資料館の前の小さな古墳が緑に輝いている。 思わず綺麗だなあ・・とみとれてしまうほどだ。
何だろうとよく見ると、古墳を覆っているのは「蕨」の森だ。 蕨もこうして見るとなかなか綺麗なものだ!・・と思わず感嘆。