2008年6月16日月曜日

農家の庭先の季節の花

このところ梅雨時とは思えない爽やかな日が続いている。 そこで今日も近くの田園を歩こうと10時過ぎに家を出た。 今日は思い切って6kmのコースに兆戦、何時ものように街外れの坂の小径を谷津田に下り、夏草の生い茂る耕作放棄田を抜け、里山の縁に農家が点在するのどかな雰囲気の集落へ出ると、
とある農家の前の狭い用水路に、花菖蒲が綺麗に咲いていた。
また別の農家の裏手に見事な紫陽花も咲いている。
畑の脇の赤いタチアオイも見事だ!
白やピンクの見事なタチアオイも咲いている。
それにしてもこの辺りの農家の庭や畑にはこのタチアオイの花がほんとに多い。 見慣れているせいか田園風景にタチアオイはよく似合うとつくづく思う。 さすがに今日のコースはちょっときつかった。 汗びっしょりになって集落を抜け、重い足を引きずるように畑の中の小径を歩いていたら珍しい花に出会った。
 身の丈1m以上はありそうな「ビロードモウズイカ」だ! 荒れた畑や空き地でたま~に見かけることのある地中海沿岸原産のゴマノハグサ科モウズイカ属のこの花がどうやってやって来たのかほんとに不思議だが、この花の名前も変わっている。 漢字で「天鵞絨毛蕊花」って書くそうだ。